今こそ検討すべき「ポートフォリオ型」キャリアとは
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確かに周囲でもポートフォリオ型キャリアで生計を立てているアメリカ人は多いかもしれません。例えばシアトルでいうと、スタバやアマゾンなどの大手に勤めていても、あえてプロジェクトベース契約の「コントラクター」というポジションを選び、フレキシブルになった時間を使って、自分の事業をコツコツ立ち上げるといった人も多くみられます。
あと多いのは、ボランティアと生活のための仕事が両立できる生き方を選ぶ人が結構少なくないかな、という部分。お金や生活の充実だけでなく、心の充実として「社会の役に立つ自分でいたい」という欲求を満たしていくための、新しい生き方。精神面での充実を求める人の数は、ここ数年で目に見えて増えているように感じます。学校に勤務していると、本当に狭い中で生きていると実感することが多く、ここ3年は積極的に様々なコミュニティに参加しているが、参加すればするほど、ポートフォリオ型キャリアの生き易さを感じてしまう。
1つの職種におさまっていると、行き詰まりを感じた時に、いい意味での逃げ道がなく、ストレスフルな日常になりやすい。
精神面も含め、ポートフォリオ型キャリアはとてもいいのかもしれない。ポートフォリオ…やっぱ、カタカナって、かっこよく見えますね…
昔、企業の多角化、が流行し、その後、非関連事業を多角化した会社は本業への回帰、投資を集中したい会社は事業の選択と集中、が進みました。
個人的には、キャリアも似ている、ように感じます。
仕事の種類を拡大した後は、選択が必要になると思います。
そのとき、選択の基準となる指針、つまり、個人としてのミッション、ビジョン、バリューが必要になる、と考えます。
ポートフォリオという言葉のかっこよさに気を取られず、この辺りのことを考え、今のうちから、自分の言葉で表現しておくことが必要と考えます。