【高濱正伸×数学教師】プログラミング教育より大切なこと
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注目のコメント
井本先生は、もっともっと注目されるべき方だと、ずっと思っている。かなり伝わる記事になっているが、本当に深い。
いつも学びがある。
ちなみに、エビデンスを軽視しているのではないので、念のため。マクロの教育政策を決めるときには大事だし、地道な研究のおかげで、支えになるデータも多い。ただし、子どもを前にしたら、それは参考に過ぎず、愛して感じてよく見ることが大事なのだと思っています。本当にその通り!
"その子"を「見る」「愛でる」大切さ。
正解は100%ないし、正解を探そうとするマインドも別になくていいから〜と、言ってあげたい張り詰めた人が周りに多々います。情報、比較前提だと、そもそも子育ての話すらしにくくななる謎の忖度スパイラルも。
大人でもせっかく企画が通ったのに、「これでいいですか?どうするのが良いかな?」と、周りばかり気にして、やりたい放題のチャンスなのに、何がしたかったか分からなくなってしまうケースが多々。
子供も大人も、「やりたい!好き!」を「実行」するには「勇気も責任」も伴います。でも、そんな自分で自分のやりたいに気づき、動ける人を育てたいな、自分もその勇気を持ちたいなと思いまくる日々です。タイトルではプログラミング教育がディスられてる感じがしましたが笑、記事の中身は全くそんなことありませんでした。
親の固定概念で今流行りの教育を選択するのでなく、子どもをしっかり見よう、子どもの好きなことを見つけてやらせてみよう、という主旨と理解しました。
ちなみにエビデンスについての記述には少し違和感ありました。定量的なデータだけがエビデンスなのではなく、親が日々見たり聞いたりする中で取得する定性的な子どもの反応も立派なエビデンスです。むしろ定性的なエビデンスから仮説が生まれ、定量的なエビデンスがそれを後押しする関係であることが認知心理学では多いと思います。
ですので、子どもたちをしっかり見て、定性的なエビデンスを積み上げていくことも教育上大切なことです。