多様な人が交わる「普通じゃない」魅力――全国から生徒呼ぶ「しまね留学」とは
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津和野出身です。
津和野は小さな町ですが、江戸時代は津和野藩という一つの藩で、森鴎外も輩出した養老館という藩校が町の中心部にありました。その由来から、元々教育に力を入れている町です。
記事中の英語塾「HAN-KOH」もこの藩校からきているのでしょう。
過疎化が進む中で、このような取組みを発信できるのはとてもすごいことだと思います。
注目のコメント
ちょっと形態は違いますが、アメリカのボーディングスクールを思い出しました。ほとんどが片田舎にあり高校生は寮暮らしです。エリート校が多いのですが、少数制で個性を活かす教育など共通点もあり。もちろん公立で出来ることには限界もありますが、普通じゃない教育の付加価値は大きいですね。
島根は69万人の県で、小学生の学年では6500-6900名しか子どもがいません (vs 東京都は10万人前後)。人口減少もあり廃校の危機に立ち向かうために各地域が立ち上がられたのが、県単位での大きなうねりになっているのは良い流れです。海士町の隠岐島前は成功事例の1つだと言われていますが、海士町には都会の優秀な人材と地域のやる気が多くの方の努力により大きな力になった事が大きいと思います。
学生にとっての魅力は自然に偶発的に生まれたものではなく、意図的に生み出されたものだと思います。他の地域も意図的に生み出す方法を考えるべきですね。
実際には非常に保守的な県ですから、今後は、その壁をどう破っていくかが、真の魅力を発揮するためには必要かと。地方創生の施策としての「しまね留学」は面白い取り組み。
ただの地方への留学では無く、特色を活かして何が学べるのか?どんな体験ができるのか?をプロモーションして。全国の中学生の進学先のバリエーションとして増えていくと良いですね。