7月参院選は「違憲状態」 1票の格差、高松高裁
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「一票の格差」問題で権利が低くなっているのは東京等の人口密集地域。一票を平等にしたら、政治家は大都市輩出の方だけになり、地方の意見・惨状等を国会に届けることが希薄化する。
「格差」を本気で無くしたいと思うのなら、行政サービスやインフラの格差を是正すべき。
弱者排除思想でしょうか。
注目のコメント
いつまで違憲だけど無効請求は却下を繰り返すんでしょう。そろそろこれを放置している方々を逮捕するくらいのことをやらないと、いつまでも続きそう。なんせ、違憲なんですからね。
1人1票は、民主主義の根幹なので、原則からすれば格差2倍以上は違憲であり、都市と地方の格差は、政策レベルで解決する話ではあります。
ちなみにですが、これらの訴訟に関わっている弁護士で、売名目的はいないと思います。こんな割りに合わない仕事、ないですから。知財で有名な升永先生や、あの久保利先生も中心になって活動してます。
書面の奇抜さや、全弁護士に書面を送る(そんなことが一回だけありました)といったやり方に様々な意見があるところですし、1人1票にそこまですべきかどうかの賛否は別として、法律家としての真っ当な信念を貫く姿勢やエネルギーは、素直に感嘆しますし、批判されることはないかと思います。選挙区「74」議席を「47」都道府県(「鳥取・島根」と「徳島・高知」は,それぞれ「合わせて1議席」になっていますが)に割り付けようとする都合上,参院選はどうしても「一票の格差」が大きくなりがちです。
ただ,たとえ地方のほうが「一票の価値」が高かろうが,実態は東京一極集中になっているわけですが・・。