本を「聴く」という選択肢。audiobook.jpが切り開く新たな読書市場の可能性とは
コメント
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一番でかいのは、可処分時間を奪わないことですね
耳という器官は、「ながら」が可能
>audiobook.jpの利用者は58%が、“移動中”にサービスを利用している。他にも、就寝前、家事の最中、運動中など「ながら」での利用シーンが大半を占めているのだ。この偏りの理由を久保田氏は「耳の隙間時間が多いから」と述べている。
注目のコメント
いいですね。私自身も英語の本はもっぱらオーディオブックですし、学習障害で読み書きが苦手だったわが子の練習に、本とオーディオブックを併用してました。これ、英語の勉強をする人にもオススメ。
なので、私も最初の本を出したときは、自分で朗読して自主出版しようかと思っていました。設備を用意するのがめんどくさくて挫折しました(笑)
ちなみに、これまで読んだ中で、オーディオブックならではの最強面白かった本といえば、ジョニーデップが(一部だけですが) 読んだ、キースリチャードの自伝。アメリカでは「ブッククラブ」という読書会が盛んです。学校のママ友同士、教会仲間などが集まり、月に数回「お題」として選ばれた本について、みんなが議論を交わすというものです。
私も月に一度開かれるクラブに入っていますが、ネイティブではない自分が毎月1冊、厚手の本を読みこんで議論に参加するというのは、かなりチャレンジがあります。最初は真面目に読んでいたのですが、受験勉強でもしているかのような状態になってしまい、手を伸ばしたのがaudiobook。
子供の学校の送り迎え最中、通勤途中を利用し、毎日ダウンロードした本を聞いていますが、「英語聞き取り学習としても、学生さんにススめるのにこれいいな!」と思いながら、便利に活用。楽しんでいます。
ちなみにブッククラブのことは、以前『BizSeeds』でも紹介させていただきました。アメリカ生活の中ではとてもよい情報収集、社交の場でもあります。気になる方は、是非読んでみてください。
https://bizseeds.net/articles/638オーディオブックが米国で普及しているのは、移動の手段がほぼ車の人が多いからですよね。日本の場合は電車通勤車が多いと思いますが、ほぼゲームかインスタをしている人だらけに見える車内がオーディオブックリスナーで溢れる日が来るのか。コンテンツ次第かもしれませんね。