【解説】ヘアケア卸の「マルコス」が、30億円を集めた手口
NewsPicks編集部
173Picks
コメント
選択しているユーザー
企業の粉飾を見破るのはかなり難しいです。特に財務上問題無く、銀行の極度の範囲内で資金調達している会社であるほど融資担当者も油断しているはずです。翻って売上の水増しは現場でのノルマに起因しているケースを耳にします。営業目標・KPIをアップデートする必要があります。
注目のコメント
一度でも悪事に手を染めた輩は、何度もハコ(会社)を変えて同じようなことを繰り返すものです。倒産記者という仕事を20年近くやっていると、「また、あいつが出てきた」ということがたびたびあります。とくにここ数年の超金融緩和の副作用もあり、そういう輩の活動が活発化している印象も受けます。
今回の「カラコン循環取引事件」は、現在進行形で被害が拡大しています。その全貌が明らかになるのは、もう少し先になるのではないでしょうか。さまざまな士業のスペシャリストが事件への関与を疑われており、闇は思ったよりも深そうです。巧妙な手口での循環取引を仕組んだ影の金融コンサルタント。恐ろしい存在です。そこに頼らざるを得なかった杜撰な経営。
資金繰りを考えず売上を追い続ける。資金が足りなくなるので、利益を無視して売上に走る。スタートアップの犯しがちな失敗です。