現地に住む人が知る、ニューヨークのアートシーンの現状とガイド
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毎日誰かが夢見てやってきて、毎日誰かが国や田舎に帰っていく。とても刹那的なニューヨークという大都市の明るい面、もしくは暗い面だけ描くのではなく、その場で過ごして、様々な側面から見えてきたものを書いています。
ニューヨークで夢を見る美大生の中で一番数が多いのが、中国からの留学生。日本人は奨学金を駆使して来ている人はごく僅かにいますが、母数としてはとても少ない。母国の経済状況が如実に反映する様子は、アートの世界であっても資本主義ですわ……と思わされます。
このコラムのテーマはアートですが、実際暮らしてみて見えてきた、様々なニューヨークの側面に触れています。アートはそもそも、多様性に触れるための媒介として機能するものなのだなぁとも思わされますが……。