【深層】衝突の最前線から送る、香港デモの誤解と「正解」
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注目のコメント
安田さんは,今回のデモ報道で重要な役割を果たしました.
中国や権力が嫌いで,市民が好きな人は,民衆を自由の象徴とみなし支持(参加)する.
無秩序が嫌いで,経済活動で社会を変えられると思う人がデモ隊を侮蔑し軽蔑する.
現地の人が敵対勢力を信じないのは当然ですが,
しかし,問題は,野次馬たる我々までもが当事者の様にその対立する立場の言い分を何も信じない事です.
言うまでもなく,真実は両側に有るのに.
その両側の真実を,冷静さと少しの悪ノリで,キャッチーに紹介した安田さんが居なかったら,NPですらカラフルでない論調に染まっていたのでは,と思います.実弾の発砲や覆面禁止法の制定で、さらに激しさを増す香港デモ。9月4日に、デモのきっかけとなった「逃亡犯条例」が撤回されても、穏やかになる様子はありません。
報道では警察や香港政府の「ひどさ」が目立ちますが、現場ではデモ隊も相当の「暴挙」を働いているようです。さらにデモ隊は組織化され、一定のロジックのもとに都市機能を破壊しているとも。
本日は、「八九六四」で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞し、今回のデモを現地取材しているルポライターの安田峰俊氏による解説をお届けします。ストレートニュースだけでは理解できない、現場のリアルが詰まっています。7年程前香港に住んでいましたが、彼らの価値観は日本人そのもの。中国で百貨店が襲われるなど反日デモが盛んに行われている時期でしたが、香港では日本人と分かれば握手を求められることも多かった。あの握手は『香港は中国ではない。日本と共にいたい。』という意思表示なのでしょう。
香港に栄光あれ! 一度聴いてみてください。
https://youtu.be/U4auC9gEXLk