【中村朱美】1日100食限定・3時間半だけ開く佰食屋「自分がやりたくないことは、人にやらせない」
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
あっ、佰食屋さんだ!
京都西院に1号店がオープンするや、連日大行列となった
彗星のように現れた、美味しくて安いステーキ丼を出す店です。
兄貴がやってるラーメン店のすぐ近くなので、よく知ってます。
とある肉屋さんが「なんであの値段であの質を提供できるか分からない」
って言っていたそうです。
良い仕入先を確保できているんでしょうね。
すでに4店舗も展開されているんですね。スゴい。
若い女性がオーナーさんだったのも、驚き。
飲食店って、とにかく営業時間を伸ばして、
固定費(主に家賃)負担を減らそうとするものですが、
(だからブラック労働環境になりやすい)
あえて営業時間を昼に絞るというのはかなり勇気のあるやり方です。
よほどちゃんと利益計算をしておかないと、破綻しそう。
飲食店のブランド価値を守るために「希少性」の維持は
結構大事です。
飲食店ってチェーン展開を始めると、供給量が増えるからか
ブランド価値が落ちて、人気が無くなる場合があります。
ラーメン屋によくあるパターン。
「行列のできる有名店」に価値を置こうとすると、
謎の「規模の不経済」が発生する。
そういう意味で、供給量を絞る方法は、そういった価値を
守るためには有効な方法なのかもしれません。
あと、供給量を決めておくと、原材料の仕入量も自ずと決まるため、
確かに無駄が少なくなり粗利が改善しそうです。
どれぐらいの利益が出ているのか気になるところですが、
店舗拡大出来ているということは上手く言ってるんでしょうね。
珍しい飲食店ではビジネスモデルな気がしますので、
今後の動向がきになるところです。世の中を変えるっていうとスケールアップしやすいビジネスが目立つんだけど、時間軸を長くして見たときにはどうなのよ? ってときどき思う。中村朱美さんみたいに無理なく働けてサステイナビリティのあるモデルを提案しメッセージを発することで、スモールビジネスでも十分社会は変えられるよなぁ、と。
そういえば、昔から昼と夜や、曜日ごとにマスターが変わるこぢんまりしたバーとかあるけど、あれを店舗のシェア、かつワークシェアリングだと考えると今っぽい。飲食店で「営業時間3時間半、100食限定、残業ゼロ」って、可能なんですか?すごい!学生時代カフェでバイトしていましたが、社員さんたちが毎日出勤して夜遅くまでお店にいるのをよく見ました。
コンビニの24時間営業が話題になりましたが、売り上げ至上ではなく、働く人の豊かさをケアできる飲食店がもっと増えて欲しいですね。