ソフバンクG孫氏、黒字化と企業統治訴え-起業家に新たなメッセージ
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注目のコメント
赤でもいいからトップ取れ > 早期黒字のほうが良い
この程度の宗旨替えならあまり驚きはない。むしろ言いそう「はなから黒字化に反対した事など一度も無い」くらいは。
そうではなくて、これくらい言うならわかる。
世界最高VCセコイアが2008年に全投資先に出したおふれ、RIP Good Times
https://www.sequoiacap.com/israel/article/rip-good-times
今これを言って一番効く、あるいは言うべき責務があるとすら言ってもよい人がいるとすれば、世界でこの人ただ一人だろう。
それは兎も角も、起業家は今の局面この56ページのスライドを復習するに越した事は無いでしょう。これ結構大きなインパクトが世界的にありそうです。
WeWorkの失敗を踏まえてソフトバンクは投資方針を
大きく変えるというメッセージと
私は理解しました。
実際にソフトバンクが投資の運用レベルで
スタートアップに黒字を推奨するようになると、
これまでのような大赤字を垂れ流しても規模を追求する成長モデルは
評価されにくくなるので、
スタートアップやそれを支援するVCファンド側が
大きな戦略転換や行動変容を起こすことに
なるかもしれません。
自分の過ちを素直に認めて、
迅速に方向転換するところは、
さすが孫さんだと、思います。孫さんが言うと明らかに重みが違う。今後のベンチャー経営に少なくない影響を及ぼす事は間違いないと思います。今までも「冬の時代到来」という話は随所で出ていたのですが、WeWorkが決定打となって、より厳格な経営をベンチャーにもとめていくようになっていくと感じます。
しかし、VCはもともとリスクマネーの投資を仕事としているわけで、「リスク」のある状態から、よりハイレベルな経営に向かっていくための支援をする仕事をしているという認識なので、私としては、ある意味大して変わりないのでは?という風にも思います。
テクノロジーを社会実装するためには、多くの資金と多くの優れた人材が必要です。その事実をしっかり理解していただける投資家とのリレーションを創っていけるよう、オープンでクリアな情報発信をしていきたいと思います。