Amazon流イノベーションの起こし方 元幹部のデータサイエンティストが語る
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「よくデータドリブンといわれるが、それはよくない。われわれ人間がデータをドライブするという意識が必要だ」
受け身ではなく、主体的にデータを扱い使いこなすスキルが必要ですよね。(データに支配されてはいけない)
「意思決定にインパクトを与えないデータに価値はない」など数あるお言葉は学びとなりました。
データを扱う者として、今後データの所有権については真剣に考えていかなければと実感しました。
結局のところ、企業と顧客が互いにWin-Winの状態がどういうことなのかを明確にしないとなと思います。
一意見ですが、日本の企業は後のことを考えずにとりあえずデータ収集しているところがあるため、価値あるデータが集めきれず、アナリストやサイエンティストが疲弊しているのだと思っています。
また、そういった姿勢であるからこそ顧客は企業に個人データをあまり手渡したくないのかなと…
まずは企業側から顧客にたいして「個人データを頂くことで、あなたに対してこのサービスは更にこんな価値を届けられます!」と分かりやすくアピールする必要があるのかなと思いました。
(会員登録するとポイントが貯まるや購入履歴からあなたにあった新商品を紹介するなど)
この手のイベントがまたあった際は是非足を運びたいなと思います!「よくデータドリブンといわれるが、それはよくない。われわれ人間がデータをドライブするという意識が必要だ」
AIに仕事が奪われるのではなく、人がAIを使いこなす意識が必要だと伝えている。僕らも「AIアナリスト」というプロダクトを出して、データ分析から改善提案までもAIにやってもらうSaaSを提供しているが、最後の意思決定は生身の”人間”だ。
データから導かれた提案が納得できるなら実行すればいいし、そうでないなら無視すればいい。プロダクトをつくる側がいうのも少し変だけど、うちのプロダクトの言いなりになってほしいわけじゃない。「重要なのは、個人と企業がそれぞれの権利を確立することだといいます。例えば個人なら、自分のデータにアクセスする権限や、セキュリティリスクの確認などができる必要がありますし、企業ならデータを使った実験を行う権利、データを移管する権利などが認められるべき」
とても重要な指摘。個人ばかりでなく企業も権利が認められるようにならないと、日本はデータ活用後進国になってしまう。