日米閣僚、貿易協定に合意 首脳会談で署名へ
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防衛と貿易黒字の大半を頼る超大国との2国間交渉という厳しい環境のなか「米国が自動車への追加関税を発動しないと明記する方針で、数量規制を実施しないことも申し合わせる」というのは立派な成果だと思います (^^)v
ただ・・・ 最終的には25年後とはいえ、TPPでは、米国の自動車関税そのものの撤廃が約束されていたのです。追加関税と数量規制という元々想定外のもの実施しないことと引き換えに自動車の米国側の関税撤廃が消え去って、農畜産物等のかなりの部分でTPP並みまで譲歩したのであれば、残念ながら、TPPから離脱して2国間交渉に持ち込んだトランプ大統領の完勝ではありそうです。今回の交渉にあたった関係者の責任では必ずしもないけれど、何を守ることが日本の将来にとって本当に大切か、ということを考えず、ひたすら農畜産物の関税に拘って工業製品で譲り続けた我が国の泣き所を再び突かれとの感は拭えません。(*_*;日本の自動車産業にとってはほぼ満額回答のようなもの。茂木氏は立派な仕事を実現した。夢のよう。唯一心配は通商問題でない国家安全保障の課題で残る通商拡大法232条のところ。まさかではあるが。
茂木大臣は会談の後、報道陣に向かって右手の人差し指と親指で◯をつくりました。大臣のとしては十分な内容なのでしょう。さすがのトランプ大統領も日本とは事を構えることはしなかったとみられます。安部首相とトランプ大統領の首脳会談の後、トランプ氏はいきなり「中国が買わなくなったトウモロコシは日本が全部買ってくれる」と発言して驚きましたが、これは今回の貿易交渉とは少し違う話で、フェイクに近いプロパガンダだっようです。