#30 「タテシナ会議はじまる」~交通事故死傷者ゼロへの挑戦~(前編)
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注目のコメント
誰かが何かを祈願して神社仏閣を建立するって、歴史の教科書の話だと思ってた。でも、トヨタぐらいになるとやるんですね。交通安全を祈願して・・・。そこに車と保険のトップが集まってTRIのトップと対話。TRIの技術レベルってGoogleとかと比べてどうなのか? その辺も知りたいな
交通事故死傷者ゼロは、喫緊の課題だと思う。こうしてメーカーの縦の壁を超えて、安全な自動運転社会を実現できるかが大切となる。SUBARUのアイサイト・歩行者保護用エアバックやトヨタセーフティーセンス、ダイハツスマートアシスト、マツダ&スズキの安全支援システムなどやタイヤメーカの安全に寄与するタイヤ技術などを技術共有していくことも必要。そしてベンチャー企業やスタートアップ企業の次世代技術との親和性などを考える必要がある。またSoftBankなどのIT企業との連携などもすすめて、社会インフラとしての自動車を次世代の交通インフラとして昇華させられるかも重要。
そして道路交通法などの関連法案の改正などを通じて交通事故死傷者ゼロ実現並びに自動運転社会実現を、ルールとして明文化していくのか議論を積極的に進めて、行動に落とし込めていく必要もある。
それらあらゆる要素が合わさって、大きな目標が実現されるのではともう。そのためには、この「タテナシ会議」をもっと実行力のある会議として開催頻度を上げて、内容の濃い会議として行っていく必要があるとも思った。トヨタは安全を祈願するお寺を建立していたのか。最先端テクノロジーを持ったテック企業のように進化していっているように見えるが、そこにグループが集まって安全を議論するところに、日本企業としての精神性を感じますね。