米ヘッジファンド、創業者引退続々 運用は勘からAIへ
日本経済新聞
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自己裁量discretionary tradeは、勘とは違うと思います。彼らはチャートやデータを使って分析し、独自の分析理論に基づき自己規律で運用している方が多いと思います。
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レオン・クーパーマンは76歳で言葉通り余生をノンビリという発想だろう。一方、スティーブ・コーエンはインサイダー取引疑惑による一時的な措置、ジョン・ポールソンは運用不振とFO化の理由はそれぞれ異なる。そして、記事にもある通りツーシグマ・ルネッサンス筆頭にアルゴ取引全盛というトレンドは今年も変わらず
先日、麻雀AIがオンラインのトップリーグで戦えると実証した記事が出ました。完全情報ゲームの囲碁や将棋だけでなく、不完全情報ゲームにおける意思決定でもプロレベルに達しつつあるということです。
株式市場はまさに不完全情報ゲームであり、かつ必要なデータはほぼオンラインで入手可能です。ビッグデータの規模は麻雀の比ではありません。それにも拘わらず投資のプロが勝てなくなってきたのは、AI開発に対する意欲と投資が半端ないからでしょう。
これからAI技術がコモディティ化してゆくと、あらゆる分野でプロを超えるAIが登場するでしょう。マネタイズの仕組みを作れば、その分野のAI開発は一気に進むはずです。Uber等の配車最適化AIなどは典型ですね。
次の巨大なマネタイズ分野が要注目です。