「オーガニック後進国」日本の残念すぎる事実
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私自身は農業キャリアをJAS有機から始めています。
実際に文中でも触れられていますが日本の温暖湿潤、台風などの暴風雨、な環境は有機農業をかなり難しくしています。
成功例ももちろん知り合い含めて複数いますし、尊敬もしていますが自分がそれをやろうとは思わない。
あとは日本の消費者は日本の農産物を信頼しているというのも大きいと思う。
日本人にとっては農家というのは常に親戚のおじいさんおばあさんを想像させるもので彼らが健康に悪い農業をやっているようには到底思えないし、
しかも日本は世界で最も長寿であり、乳幼児死亡率も低いので基本的に日本の食の安全安心健康は証明されているようなものだと思います。
なので、海外を例に「有機農業マーケットは伸び代が大きい」と言われても私自身は全くピンときません。いやまじ、食の安全は日本が一番と考えてる人がほとんどだと思うけど、日本はレギュレーション面で本当に遅れをとってるよ。例えば、中国産は輸入できるけど、日本産は輸入できないという国沢山あって、中国とかはちゃーんとグローバルレギュレーションに乗ってちゃんとやってるんだよね。浦島太郎にならないように。
この記事に全て賛同するとは言いませんが、有機農業の発展には国によるトップダウン政策が肝要であるとは切に感じます。
レギュレーションのメリットが消費者に普及しておらず、生産者も感じづらい現状をどうとらえるか。
健康志向に対するソリューションのひとつとしての有機、オーガニック。
オーガニックがベストとか言うつもりもないし、ちょっととか一部オーガニックにするライフスタイルを認知させていきたいな、と思っていて、オーガニックに対するこれまでの堅苦しい考えでない理念的なものをお店を通じて広めていきたいのですが…それだけでは大きく拡大していかないので、くだけた言い方をすれば、
俺らも頑張るから国ももうちょい頑張ってくれよ〜
と思います!笑
ま、でもこういう記事はあんまりプラス思考な内容ではないので、賛同は得づらいな…現状批判はあまり何も産まないと思っています。自戒も込めて。