【Airbnb CEO】起業家の重要な教訓「スケールしないことをやれ」
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スタートアップや新規事業において、エヴァンジェリストカスタマーの存在は極めて重要だ。
熱狂的にプロダクトを愛してくれるたった100人のユーザ達は、シェアによってスケールを助けてくれる。狭まった視野を広げ、凝り固まった価値観を和らげる示唆に富んだ意見をくれる。愛ゆえに正しい批判をしてくれる。
スケールした100万人から、エヴァンジェリストカスタマーを見つけるのは容易ではない。スケールしたプロダクトは、みんなにとって良いサービスを目指さざるを得ず、強く刺さることはなく、熱狂を生まない。
スケールは運良く出来ることもあるが、エヴァンジェリストカスタマーは運で手に入らない。だから、コンセプト検証の段階から、エヴァンジェリストカスタマーを見つけることを念頭に活動すべきだ。コンセプトから熱狂させることができれば、そのプロダクトは成功したもの同然となる。
イノベーションとは、エヴァンジェリストカスタマーを見つけることと同義なり。とても良い話!
人が欲しいものより、人が必要だと思うものを作る。
これは不便・不満・不自由・不条理・不都合に目を向けよということでもありますね。
|私「でも、それではスケールしません。・・・」
|ポール「だから今、会いに行くんだ。まだ規模が小さくて、
| ユーザー全員に会えるのは今だけだ。直接話をして、
| 彼らのニーズを聞いてこい」
|エクスペリエンスをスケールするのは、高度な分析を
|要する作業で、テクノロジーベースの課題です。
|これに対して、エンドユーザーのエクスペリエンスをデザイン
|する作業は、もっと直感に基づく、人間的で、共感的なもの
|です。だからユーザーのことを知る必要があるのです。スケールさせる前に、顧客の意見を聞く。「人々が欲しいと思うものを作れ」と。技術先行ではなく、プロダクトアウトでもなく、顧客の声を徹底的に聞いて、それをサービスに組み込むことが大切。当たり前のことだけれど、それを実感させられるエピソードが興味深い。