マクドナルド、店内飲食と持ち帰りで税込価格を統一 「ハンバーガー」「チーズバーガー」など一部メニューは10円値上げ
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オペレーションを考えたら店内飲食でも持ち帰りでも税込価格を統一したほうが合理的かもしれませんね。
今回の消費税率アップは公平・中立・簡素の租税原則に逸脱しているのではと思います。消費税10%のうち国税7.8%、地方消費税2.2%という区分(軽減税率の場合は6.24%と1.76%)も事情があるのでしょうが、小数点どうにかしてほしいです。店内のオペレーションを考えれば、当然の帰結でしょうね。
持帰りか店内飲食かで値段を変えるとなると、
顧客には持帰りで頼みたいという謎のインセンティブを
与えることになってしまいます。
そうなると、続出が予想されるのが、持帰りと言いながら店内で食べる人です。
虚偽申告による脱税行為。
その責任は当然に顧客にあるでしょうが、
店舗側も飲食設備の管理責任を問われかねないことになります。
上場企業ならば、なおさら。
値段差として高々数円の話でそんな混乱を作ってしまうコストを考えると、
税込での値段を揃えて、顧客から虚偽申告の誘因を除去する方が
よっぽど安上がりになるでしょうね。
結局、軽減税率は軽減税率にならないわけです。
ホント、誰の為にやるんでしょうね。軽減税率。
追記
コストで考えると、持帰りより店内飲食の方がコストかかりますよ。
飲食設備の準備、それに伴う光熱費、接客の人件費、
みんなバカになりません。包装代なんてしれてる。
マネケンのような持帰り専門店がなぜ飲食場所を提供しないか。
コストが高くて割に合わないからです。軽減税率は政府の愚策!
こんなことになるのは容易に想像できたはず。
ファーストフードはオペレーションを1秒でも早く、一センチでも短くすることに命をかけている。
無駄なやりとりは増やせない。
軽減税率に反対しなかった新聞は猛省すべき。