日本で「社内失業者」が増え続けている根本理由
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注目のコメント
「企業の看板を利用する」
「自分の意思をなるべく上の役員と人事に常に伝える」
「企業内異動ではなく企業内転職というスタンス」
上記のコンセプトを基に企業内で積極的にデメリットを避けてメリットだけを享受し、社内失業を避けるだけではなく転職も可能になります。
僕はそうしてきて金融機関から国際機関に転職しました。
企業に勤めるメリット:
会社の看板で仕事ができるのでスケールの大きい仕事や海外業務等の経験を積むことができる。会社間の関係を利用して会いたい相手にも会える。
→ここで大事なのは、自分のやりたいことをみつけて、顧客ネットワークや業界の専門的知識など社外でも活かせるノウハウの習得を意識して活動すること。後々活きてきます。
また、ブラック企業ではなく、ある程度時間が作れる会社であれば企業がサポートする制度などを利用して勉強もしておく。
デメリット:
異動に逆らえず、歯車の様に使われてジェネラリストになってしまい会社を辞めたくても転職ができなくなってしまう。
→まずは自分が何をしたいのか、具体的にどこのポジションに行きたいのかを人事や上司に明確に伝える。伝えると煙たがられるとか思う人もいるかもしれませんが、希望伝える事には害はなく、希望を漠然と伝えている人に比べて人事や上司が優先的に考えてくれる可能性が高まります(会社が考えてくれていると受け身で考えて、意外と伝えられていない人が多いです)。
異動は会社から突きつけられるものという感覚を払拭し、新卒の就職活動の様に企業内で就職活動をする(希望部署の人に会いに行ったり、業務を勉強したりして志望動機を作る等)ことでキャリア形成をする。
紙面の都合上シンプルに書きましたが、色々な実体験に基づいています。社内失業についてのインタビューに答えさせて頂きました。社会構造が変化する中、経営者、社員とも為すべきことが多いと感じます。
依存心を排し、自らの人生の目的を再定義し、自信を持ってその道を歩むことが大切だと私は感じます。
様々なコメントが寄せられていますが、とても勉強になり感謝です。面白い記事なので共有します。
社内失業者には3種あり、
・社内ニート、、、仕事を任せられない。仕事をする気がない。
・余裕人員、、、退職、産休、研究開発のため、育成中、将来仕事の増加を見越しての雇用
・余剰人員、、、仕事減、技術革新、事業形態の変化により不要となった人
だそうで、確かにこんな人いるなあと思わされます。
記事によると全国の労働者の8.5%にあたる465万人が社内失業に該当可能性あり、世の中の変化、働き方の変化が早いのだと思いました。
因みに、メーカー、流通、小売、大企業ほど多いそうです。
パレートの法則はここにもありました。逆に死ぬほど頑張っている人、他人分まで働いている人は500万人くらいいるんでしょうね。