伊藤忠が米国のリサイクル会社TerraCycleと提携、持続可能なリサイクルビジネス参入へ
コメント
注目のコメント
商社のネットワークとリサイクルビジネスをはじめとした環境問題はとても親和性があるように思える。
オーストラリアでもコンポストのスタートアップがあるってニュースを現地で見たのを思い出す。
下記、企業サイト
https://www.kooda.com.au/
日本ってコンポストの認知度高くないよなー。「廃プラスチック問題」や「廃棄物輸出規制」「廃棄物最終処分場の逼迫」など、廃棄物処理を巡る問題が顕在化するの中でサーキュラーエコノミー(循環型経済)へのシフトは重要なテーマ。SDGsとも関連。その実現には、メーカーなどの「動脈産業」、廃棄物処理を担う「静脈産業」、そして「消費社会」との連携・共創が必要。そしてこれを制度設計する「行政・自治体」の役割も大きい。「テラ・サイクル」の展開するプラットフォームは、こうした問題の解決策を導く新しいプラットフォームとして注目に値する。
様々な垣根を越える共創により、社会課題を解決に導く「コレクティブインパクト」という概念が注目されるが、その仕掛人としての「総合商社」には可能性を感じる。社会価値と経済価値の双方を創出する新しい枠組みづくりに期待。注目したい。抜粋メモ
〉TerraCycleは、米国で2001年に2人の大学生が有機肥料の会社として立ち上げたことに始まる。大学のカフェテリアから出る食べ残しをミミズに与えてミミズの堆肥を作り、それを溶かして有機肥料を製造する事業を展開していた。しかし、設立当初は資金が限られていたため、肥料を入れて売る容器を調達できず、ゴミ箱から回収した炭酸飲料のペットボトルを使ったのが、リサイクル事業を始めるキッカケになった。