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首都直下地震 治療受けられず死亡6500人超可能性 研究グループ

NHKニュース
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    総合内科医 医学博士

    興味深い試算で、内訳も気になるところです。
    医師や看護師など医療従事者も人間ですので、家族や友人が被災している状況で働き続けるのは精神的に難しいと思います。また所属医療機関への通勤が困難となり、被災時に病院で働いていたスタッフが数日間連続して勤務することになるのでは。
    医療スタッフの人材不足に加えて、水道や電気などの供給不足や、輸血製剤などを含めた医療資源不足に陥ることが予測されます。シミュレーションでは患者をどのようにして非被災地域へ移送するかを考える方が効率が良いかもしれません。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    我が国では、DMATと呼ばれる災害医療支援チームが各医療施設で準備されており、年間10回を超える災害訓練を行っています。

    東日本大震災の際には、合計2000名近くの医療従事者が現場に入り、支援活動を行いました。しかし実際は予想とは異なり、生きるか死ぬかの地震となり、けが人があまり発生しなかったので、DMATの仕事として万人が想像するようなけが人の手当てはあまりなかったと現地で聞いています。

    一方、高齢者で病気を抱える方に必要な薬が行き届かない、透析が必要なのにライフラインが途絶え、透析を続けられない、などの理由で生命の危機に瀕した患者さんが数多く発生しています。

    このため、東日本大震災では、広域医療搬送と呼ばれる患者さんの大がかりな被災地外への搬送作業が行われており、当時私が所属していた神奈川県の病院でも、受け入れを行いました。ここまで大がかりな患者さんの移動は、これまではじめての取り組みだったようです。

    私自身も現地に支援に入りましたが、現地での仕事は、怪我の手当てではなく、睡眠剤や不安をとる薬の処方、血圧の薬を入手可能な薬の中でやりくりするというような仕事がメインでした。予想と大きく違う仕事内容に戸惑ったのを覚えています。

    このように、現場はシミュレーションとは大きく異なるということもあります。東京では、このような地方での災害の状況ともまた異なるでしょう。しかし、緊急事態には準備してしすぎることはありません。このようなシミュレーションは非常に重要なものだと思います。


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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    日本人の多くの医師や看護師が、自分がやらなければいけないという責任感で対応に当たると思います。しかし、いわゆる激務になってしまうため、それをコントロールできるリーダーが必要です。

    被災時に求められるスキルは、救急や総合診療のような臓器横断的に考えられる領域です。しかし、それでも被災時の対応について学んでいる医師は少なく、的確な指示を行えるリーダーが現場に必要となります。

    また、人々が正しい医学的知識を学べる場が少なすぎると思います。希望した人が正しい知識を得られるコンテンツ作りも災害時の対応に有効だと思います。


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