「がんばれ」の言葉が人を萎えさせる理由
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「裏のメッセージ」を意識したら、あとは深く考えすぎない。
「がんばれ」は人を追い詰める場合もあることは、よく知られている。「一緒にがんばろう」の方がいい。
どんな表現も、人によって受け取り方が違う。裏のメッセージも変わってくる。
何も考えず無責任な発言は、もちろん良くない。だから、少し意識するのはいい。
しかし、考えすぎると、何も発言できなくなり、自分自身が窮屈になってしまうので要注意。良記事ですね、凄く腹落ちしました。
自分がコンサルタントとして数年目くらいのスタッフ時にほぼ同じ経験したことがあります。
深夜休日上等の激務プロジェクトで疲弊しきった後、次にアサインされたプロジェクトのマネジャーに「もう18時だ、帰りな帰りな」と連日ある意味無理矢理帰らされてました。
当初は意味不明な罪悪感があったのですが、前プロジェクトでの精神的・体力的疲労が癒えるにつれ、徐々に自分の中で「おいおいもう少しやろうよ」と能動的なモチベーションがフツフツと湧いて来たのを覚えてます。
「他人からやらさせる」時と違い、「自らやりたい」と心から思えた時の爆発力を鮮明に覚えてます。この感じを自ら体感させてもらえたことには非常に感謝してます。
あ、因みに「頑張れ」って、大体は言われた方は「いや、頑張っとるわ!」としか思えないし、何よりも『頑張る領域が間違ってる』や『頑張り方が間違ってる』ことも多いのが大事な点です。
マジメな人ほど、間違ったまま単に頑張りすぎて潰れてしまう。
何をどう頑張るべきかを解きほぐして言語化してあげましょ。
それが出来ないのに指示出しても不幸が生まれます記事の内容自体は、企業の残業に対する考え方に近しいものを感じた。
マネジメントをする上で、確かに発言の際に裏のメッセージを考えて発言することは大事。
しかしながら、人によっては表のメッセージだけをとる人もいれば、裏のメッセージだけをとる人もいる。
だからこそ深く考えすぎずに、メンバーとしっかり膝を付けあわせて、表も裏も伝えたいことを素直にさらけ出して伝えてあげることが、大事なのではと思う。
それが一番の近道。