米アップル、独立系修理店にiPhone部品提供へ
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アップルはこのところ、稼ぎ頭のiPhoneの不振が続く中、サービスで成長すると公言しています。
iPhoneの高価格化による売上台数減少・買い替えサイクルの長期化により、サービス部門の構成要素であるApple Careの売上も落ちています。Apple Careが切れたハードに対しても、純正部品を供給することでアフターサービスの収益の減少を補っていく狙いがあるのでしょう(なおアプリやコンテンツの売上は成長しています)。
アフターサービスにおいて、頻度の高い交換部品は液晶ガラスとバッテリーだと思われます。
Appleやサムスンのスマホの不振から、スマホ向けバッテリーの成長が鈍化していたTDKには朗報ではないでしょうか。
一方、AGCには、ハイエンドスマホ向けの液晶ガラスで圧倒的な優位を築いているコーニングをまくってくれることを期待しております。
注目のコメント
これ呟くの漏れた
これ業界的に今まであり得ない話だったのに
いよいよ体制が変わった。
国内でも、この辺りは協会が立ち上がり
TANRENでも修理店の活用事例も出てきてるので
http://corp.tanren.jp/casestudy/379
この辺りの業界動向は、細かくチェックしたいと思います。日本にも非公式で格安、でも壊れても責任を取らないような野良修理業者と、カメラのキタムラのような一応Appleに修理技術を認められている「認定修理店」みたいな業者があります。
認定修理店はこれまでもAppleの影響を受けていたようなものですが、この規制緩和(?)を機に、認定修理店などの金額が逆に上がってしまわないかちょっと心配です。