日本企業のアプリには「おもてなし」の心が足りない
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アプリを作ってる側からすると身につまされる思いです。
ただ、作っていていつも思うのが、日本の会社と外資系の会社を比べると、まずデザイン及びUI/UXの重要性を日本の会社は分かっていない事が度々あります。
現場レベルでは、UXを向上させる非常に洗練されたアイディアが生まれているにもかかわらず、自分の構想にないという天からの鶴の一声で全てが台無しになるのを幾度と無く見てきました。
僕は出来るだけそれが如何に重要かを説明して戦う方ですが、なかなか難しいですね。
プロジェクトを統括する立場にある人は、Appleがなぜあのように躍進したのか、Appleに限らず世界で売れているサービスや製品はどこがどのように優れているのかをきちんと理解した上で、プロジェクトマネージメントをやって頂きたいし、僕自身もやっていきたいなと思います。
注目のコメント
具体的な事例もあってわかりやすい記事でした。
海外のサービスと直接比較できるアプリでは、その差が歴然となるものがいくつかありますね。
アプリの先にある様々なビジネスサービスの構造がどうしようもなく腐ってる場合もありますが。。
Uberなどのライドシェアと、日本のタクシーの差なんかはまさにそれ。
Japan Taxi のアプリをいくら頑張って開発したところで、そもそものビジネスモデルがダメすぎるので、アプリだけではどうしようもない。まず「心」の問題じゃないだろうと全力でつっこみたい。笑
日本では代理店や開発会社のプランナーが要件定義や情報設計までやっているケースが多いが、彼らには専門知識が足りていなかったり、UI/UXへのこだわりよりクライアントを納得させることへのプライオリティが高かったりするために、十分なクオリティに仕上がらないという現象が起きているように感じます。(デザイナーは多くの場合、プランナーから上がってきたワイヤーフレームをきれいにビジュアル化するくらいが業務範囲になってしまっています。)
どちらかと言うと組織構造の完成度や現場のスキルセットが「足りていない」と言えるのではないでしょうか。UXの重要性について一般の人にもわかるように解説した記事です。海外でもダメなアプリはたくさんあるんですが、一方、秀逸なやつも多く、こういったアプリが日本でも量産されると良いなという気持ちを込めました。