「僕、目が悪くてラッキーでした」ひろゆきが教える“弱みを強みに転換する”仕事術
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発達障害者(特にASD)は空気読まないし、多数派意見にも従わない、そして論理重視です。
だから、本質を見抜くことは多いです。
でも相手の感情に配慮せずにストレート直球を投げるので、和を重んじる日本社会との相性が最悪です。
実際過去3社で、「そんな意味のない仕事はやめた方がいい」と言って嫌われました。
しかし僕の退社後に、2社は潰れて、1社は痛い目をみてその仕事をやめました。
潰れなかったのは体力のある大企業で、潰れた2社は中小企業です。
中小企業は無駄な仕事をしていると、本当に潰れます。
僕は診断境界域ですが、精神科医から、日本でなければ診断下りないと思うと言われました。
だから発達障害が個性か障害、あるいは武器かは、環境次第なんですよね。
発達障害者は得意なことを仕事にして、スキルを認めてもらえないと、社会適応は難しいです。
社内政治力が絶望的にないので。
それと誰にでも得意、不得意があるでしょうが、発達障害者はそれが極端です。
学生時代でも、得意なことはトップクラスなのに、苦手なことはワーストクラスです。僕が克服していない弱味がなんだろうかと考えてみましたが、その一つは「自慢したがりな性格、自分のことを認めてほしい・自分の話を聞いてほしいという心」かな。
これ、妻からもよく「暁史くん自分の話しかせんやん」と言われます。反省しています。
一方で、強みに変わるシーンもあります。プレゼンスキルに繋がったり、精力的にNPをやれているのも、この性格のおかげかなと思っています。
あと周到に計画をたてるのが苦手で、旅行にいくときのプランとか電車の時間ギリギリだったりです。一方、だからこそここぞと言う時に火事場のバカ力には自信があります。誉められたものではないのですが、緊急トラブルとかが起きたときには人よりも力を発揮するタイプです。だから大企業よりベンチャーの方がパフォーマンス高い。
強み弱みというよりは、みんな色々色んなところで違うということじゃないかと思っています。この方の話を、これまでの常識の感覚で聞くと、絶対まともではないと感じる人が大半だと思います。
個人的にも「???」と思うことは数多くあります。
所謂これまでの「常識」で考えてしまうところがあるから。
しかし、「仕事で『コミュニケーション能力が低いからダメだ』って言われてる人がいたとしても、『本当にそれがないと仕事できないのか?』って考えたほうがいいと思います。」は腹落ちします。
以前、ある講演会で「面と向かってコミュニケーションが取れないことが「コミュ障」と言われるが、チャットなどのネット環境のもとでコミュニケーションが取れているとすれば、「コミュ障」の定義自体が変わってもいいと思う」と言うのがありました。講演者は官僚の方です。
弱みを克服することも重要とは思いますが、相当なエネルギーと覚悟が必要ですよね。
克服するにしても、もっとも大事なことはその弱みも含めて、自分そのものをまずは自分自身がしっかりと受け止めてあげることなのかなと思います。
そこを改めて気づかせてくれたと言う点では読んでよかったと思います。