食料自給率37%、過去最低に並ぶ=天候不順響く-18年度
コメント
注目のコメント
他の方もコメントされている通り、
メディアもカロリーベース自給率の件に関しては、実質スルーしていい数字と思います。
キノコやレタスなどカロリー低いけど農業生産額としては高いものが全く反映されない数字。
そしてご存知の通り、食品廃棄量は国民一人当たり年間50kgと試算されるぐらい高いです。”カロリーベースの自給率は意味がない、だから食料自給率が下がったと言われても安心"という議論をいつまで続けるのでしょうか。
国際動向及び国内の現状をしっかりと見て、対策を考えるべきだと思います。
カロリーベースであっても、生産額ベースであっても自給率が下がり続けていることには変わりありません。
国産牛肉の輸出が拡大されてますが、輸入飼料により育った食肉です。
新興国の食肉需要が急速に拡大している中、いつまで輸入飼料が安定的に入手可能なのか考えて対策を打つ必要があります。
また、気候変動や異常気象の影響により、カロリーが低い農作物も海外輸入率が年々高まっています。
昨年度は、過去最大の輸入量でした。
https://www.agrinews.co.jp/p46814.html
odaさんに賛同します。
>今までのように安価な海外農産物はもう買えなくなる時代がそこまで来ています。
>農産物が国際価格が高騰したら、食品価格はびっくりするほど上がります。
>そうならないようにすることを、食料安全保障と言うのです。
>日本では食料安全保障の意味を理解している人が少ない。
<追記>
日本の輸入品目の上位を上げると、4 位:トウモロコシ(3458 憶円)となっているが、この輸入トウモロコシのほとんどは家畜の飼料用として利
用されるため、トウモロコシの国際価格の高騰は、日本の畜産業にとって致命的な打撃となる。
また、輸入第 2 位、3 位の肉類を見ると、日本の肉類の自給率は 52%であるが、飼料の自給率も加味すると、肉類自給率は 8%にまで落ち込む(農林水産省データ、2017 年、重量ベース)。
飼料をはじめ、肉類の自給基盤が脆弱であると言える。
https://www.jst.go.jp/crds/pdf/2018/FR/CRDS-FY2018-FR-04/CRDS-FY2018-FR-04_04.pdf前から一貫して言っているとおり、カロリーベース云々以前に国際協調して天候不順リスクなどに分散調達で対応する方が食料自給率なんかあげるよりよっぽど重要。