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皮膚炎用ステロイドの代替薬候補、京大が提示

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  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    Kato Junさんが言及されている非ステロイドのカルシニューリン阻害剤である「プロトピック」は、「タクロリムス水和物軟膏」のアステラス製薬の商品名ですが、私も昔使ってました。

    確かに最初使い始めたときは、皮膚が熱を持って赤くなったりしますが、1週間ほど我慢して続けて使っているとおさまって来ます。最初はステロイドと両方使うのも効果的と医者に言われたことがあります。高麗さんご指摘のようにヒルロイドなどの保湿剤と一緒に使うのも良いみたいですね。

    タクロリムス分子は、分子量が804と、正常な皮膚が吸収できる分子量(およそ500)を越えているので、アトピーの炎症があるところなどからしか吸収されません。従って、症状が治まると赤みも引くということなんでしょうね。

    タクロリムス(FK506)は、1983年に筑波山で採取された土壌サンプルの中から、その生成菌が発見され(1984年)、その後様々な検証努力を経て免疫抑制作用が証明され、最初は肝臓移植時の拒絶反応抑制剤として認可されました。

    そうした経緯から、タクロリムス (tacrolimus) の名は、「筑波で発見されたマクロライド系免疫抑制剤 (Tsukuba macrolide immunosuppressant) 」から命名されています。

    山田PROご指摘のように、米国で認可されたPDE4(phosphodiesterase 4)阻害剤であるクリサボロールは、日本での認可は時間の問題のようですね。

    今回の発見で第四の選択肢が出てきたということで、期待したいです。とはいえ、私はフリーランスになってアトピーはかなり改善しましたが。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    アトピー性皮膚炎の外用治療薬として、ステロイド、カルシニューリン阻害剤の2種類が日本では使用できます。これに加えて米国では、クリサボロールという薬剤が2016年にFDA承認となっています。

    MAPキナーゼに働く本薬剤は上記のものとは全く異なる機序であり、外用剤としては4種類目の選択肢になりうると思います。

    経口剤ならば他にも数多くの種の免疫抑制薬が開発されているため、外用薬も今後さらに種類が増えてくるものと想像されます。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    気になる。非ステロイド系の皮膚炎向けだとプロトピックが知られているが、自分は皮膚が熱を持ってしまってむしろもっと痒くなって合わなかったんだよなぁ。

    <追記>高麗さん、大場さん、ありがとうございます。
    今は大分よくなっていてたまに痒いときに保湿+キンダベートくらいで大丈夫なのですが、高校の頃は痒くて自分の皮膚を全部取り換えられればと何度思ったことか…1週間くらい頑張ると大丈夫とも言われていたのですが、寝てる間とかにどうしてもかいてしまって。何回か試したもののそのうち熱さへの苦手意識が強まってしまった感じでした。
    治癒につながる方もいるので、ステロイドもプロトピックも、ほかの方法も、オプションが広がっていけばと思います。<追記終>


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