日本のお金持ちは、なぜ「カッコよく」なれないのか? 平野啓一郎さんが指摘する、いま私たちに足りないモノ
ハフポスト日本版
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僕はいわゆるロスジェネ世代なんですが、このロスジェネ以降の世代って「憧れ」が減っているように見えるんですよね。なので「カッコいい=憧れ」の距離感でマーケティングするとズレるだろーなーと。
注目のコメント
たくさん稼いだ人は稼いだぶんに見合うだけ公共的な寄付を行う。権力者や富裕層のノブレス・オブリージュ(財産、権力、社会的地位の保持には義務が伴う)精神の欠如が、日本社会において成功者が素直に称賛されるのではなく妬まれ、あらを探される原因となっていると思います。自分ひとり儲かればいい、ではなく、皆様のおかげです、という気持ちが大事。
日本の村落共同体(コミュニティ)は、金持ちは格好悪いんですよ。格好良いのは、いざという時(蛮族が襲ってきたり代官が横暴したりする際)に、助けてくれるリーダーや七人という話でしょう。
つまり守銭奴のようにお金を稼ぐことに時間を使うのではなく、呆けたようにしておきながら、コミュニティ全体に目を配る人。長谷川平蔵とかそうかもしれません。