Siriの録音が定期的に契約企業に送られて分析されていた
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選択しているユーザー
私たちのデータがとられ、勝手に使われ、利益を生むために使われている実態がここにも。
プライバシーの侵害だけでなく、これが、例えば自由な言論を制限し、市民社会を抑圧している政府に渡るなんてことがあれば、人権無視の監視社会に進んでしまうのではないかと思い怖い。
ALEXAは録音され、使われるのがデフォルトになっているのに驚き。
こういうデバイスとの付き合い方を考えさせられます。
注目のコメント
Appleはこれまで、プライバシーを他社との差別化要因としており、「ユーザーのデータを集めてそこから利益を生み出すビジネスはしない」と強調してきました。
Siriの録音の分析のために契約している他社に送られていたことは、確かに前述のステイトメントには触れないのかもしれませんが、その一方で無闇にユーザーデータを共有しない、という方針に反しており、より詳しい説明を加えなければ「Appleがユーザーを裏切った」という印象を拭うことはできないでしょう。
分析を社内で行っていたのならまだ良かったのかもしれませんが。この手の話で印象的だったエピソードが1つ。
私の知り合いのSEの方が実験的に、とある通話アプリ(誰でも知ってる)を使用して男性同士で、敢えて女性の下着をテーマに通話したところ、
通話の翌日から、広告欄に下着の広告が出たそう。
Siriや音声通話の内容がいわば勝手に使用されることに対して、不快感抱く人はますます増えそうですね。これが企業の姿勢として良いか悪いかとか、利用規約に書いてあるとかも無いとかも大事だが、何よりも一般ユーザーがこれを気持ち悪いと感じてしまうという事実が重要。技術は使われてなんぼ。人が使いたくないと思ってしまう時点でそのサービスは厳しい。こういう問題が起きると、問題を起こした個別の企業だけでなく、同様のサービス各社に迷惑がかかる。と思ってたのだが、全社やってたのか。これでマーケットが立ち上がらなかったら、自業自得。巻き込まれた他の事業者は被害者。さらには、可能性のある技術の将来がなくなったとしたら、ユーザーも被害者。