れいわ山本氏、最高得票で落選 97万票以上、特定枠が影響
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斎藤陽さんのコメントに激しく同意です。
私も個人的に、国政にて最も重視するポイントは経済政策です。
今回の参院選、党首討論含めて色々拝見しましたが、山本太郎氏以上に筋の通った施策を語れている人はいませんでした。(※長期デフレが続く中、「PB黒字化目標の否定」はおろか「緊縮財政に問題アリ」って論点ですら切り込める人がいないんだから、もうどうしょうもないですね。。)
何より、現状の自民党にケンカを売ってでもこの国を良くしたいという熱量を持っている党首/政治家が他にいるように見えませんからね。
(国民が選ぶ)ポスト安倍の人気一位が(緊縮財政路線を支持し、かつロクな政治信条がない)小泉進次郎氏だという話においても、この国の将来への憂いが増すばかりです。
一方で、少数派かもしれませんが、本点(山本太郎氏の経済政策におけるマトモな見識)に気づいている国民も一定数いそうなので、良きムーブメントにつながって行くことを期待したいものです。政党の代表として、頑張ってください。
全ての政策に賛成する訳ではありませんが、実行力や構想力は抜群です。なによりも、その真摯な姿勢と譲らない庶民目線は立派です。短期間に、役者から骨太の政治家に成長されたことは、若者に希望を与えます。他の不勉強な芸能人崩れのなんちゃって議員が多い中、素晴らしいと思います。
衆院選、他の99名の候補者とともにお待ちしてます。刮目する政策を提案してください。障害をお持ちの当事者を国会に送り込んだことは評価します。
しかし、社会保障・経済政策には全く賛成できません。
山本代表は消費税増税分の16%しか社会保障に使われておらず、社会保障を4兆円削っていると共産党と同じ主張を繰り返しますが、これはフェイクニュースです(※)。
日本の社会保障は、国債で借金をすることで、財源確保の前に給付を先行させています。ですから、消費税で財源を得てもさらに社会保障を拡充することは難しく、どうしても国の借金の返済に充てざるを得ないのです。この状況を理解していながら、「消費税をあげても社会保障の充実にあてていない」と発言するのは誠実ではありません。
またれいわ新選組の経済ブレーンである大西つねき氏は、「130兆円日本銀行券を発行し、国民全員に100万円配れば良い」と主張していますが、そうなると円の価値は薄まり、インフレが発生します。
インフレが起きれば政府支出を抑制したり増税すればよいといいますが、日本の政府支出は公共事業ではなく社会保障なのです。インフレでただでさえ低所得の方の生活が困難な中、医療や年金を削り、消費税を上げるというのは、今年2%増税するとは桁違いのダメージを弱者に与えることになります。
れいわ新選組や共産党の経済施策はそのイメージと異なり、弱者にとって極めて過酷な状況を作りかねません。また消費税ではなく所得税・法人税の引き上げを目指している点で、高齢者優遇、現役世代に厳しい政策と言えます。
山本太郎氏を支持する経済的弱者や現役世代は、いずれかのタイミングでこの現実に気づくことになるでしょう。
※ https://seedsfornews.com/2019/07/post-2388/