若くて持ち家、借金膨らむ 20~30代の残高最高に
日本経済新聞
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低金利環境と住宅関連の福利厚生費の削減は確実に影響していると思います。
そしてもう1つ、周りを見ていて思うのは、親からのプレッシャー。
「家族ができたら持家」という刷り込み(?)はまだまだあるようです。金融機関が年収の10倍近い住宅ローンを貸しているので先が心配です。また、周りが買ったからと軽い気持ちで決断する人が多いですね。
一度マンション買ったものの、娘が生まれて手狭になって、今は賃貸に住んでます。
が、早速(主に妻が)賃貸のクオリティに不満が溜まって来ていて、物件を物色中…(ちなみに、どこが当たるが申し込んでみないとわからない、かつ、ほぼ古くなる一方の公務員宿舎は論外)
根本的な問題として、分譲と賃貸の物件自体のクオリティに差がありすぎる。改めて賃貸に住んで思いますが、設備もさることながら管理の質とかなんとか、細かな情報が契約するまでわからないし、その割に即決即断を求められて精査の余地もない。
結局、快適に生活ができそうで、都内に通勤できて家族で住める広さで、なんとか月々の支払が回る選択肢を探すと、行き着くのか分譲物件だというのが実感。子どもがいると尚更。しかし、いくらか低金利でも都心は不動産価格が上がりすぎて手が出ないですね。
金利、不動産価格、本人たちの稼得能力、いずれも時間を通じて変化するわけで、負債超過がどこまで問題になるかは読みにくいですが、都市政策、住宅政策として、これでよいのだろうか…
何も、昭和の持ち家志向の名残で買っているわけではないと思います。