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EUと南米、FTAで大枠合意 7億人の巨大市場、交渉20年

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  • 帝塚山学院大学 教授

    トランプ政権の通商政策への対策が、この合意を加速させた一方、「ブラジルのトランプ」と呼ばれるジャイール・ボルソナーロ大統領の誕生以来、EU内では合意反対の世論が高まっている…。


  • 日本総合研究所 調査部研究員

    高関税や労働規制の強さなど、経済発展に対する障壁の多い南米が今度こそ変わるのか、注目したいです。


  • (ホルへ・タケシ)拓殖大学 国際学部 教授

    「称賛している場合じゃない」ってのが私の第一印象。企業によっては相当ヤバいですよこれ。

    もしこの協定が発効した場合、EUに生産拠点を持っている日本企業はいいけど、日本からブラジルとかアルゼンチンに輸出している企業は、EU製品に関税プラスアルファ(このアルファが特にブラジルではデカい)で価格競争力で太刀打ちできなくなるケースも出てきます。

    つまり、日本とかアジアにしか拠点持っていない企業は南米南部の2億人強かつアセアンに匹敵する経済規模の市場で比較劣位に立たされるってことです。

    ただし、ブラジルの場合、ブラジル国内で生産できない財を輸出し、かつ例外関税品目として認められている場合は、関税はゼロか2%になっているはずなので影響は少ないはず。あと電子部品などはメルコスール全体で対外共通関税がほぼ撤廃されているので問題ないかとは思います。

    それからブラジルのアマゾナス州のマナウス・フリーゾーンとかアルゼンチンのフェゴ島に進出している企業は、現状、作った製品を何千キロも離れた大都市まで運んでいます。
    EUとメルコスールの協定が発効するとわざわざ僻地に工場を作る必要もなく(しかもそうした僻地で原材料の関税減免を認められるためには厳しい審査が必要)、大消費地に近いところにEU企業は生産拠点を置けます。この観点でも日本企業が比較劣位に置かれる可能性があります。

    まあ、今回は政治的思惑も絡んでの合意なので、発効にこぎつけられるのかがポイントですね。EU各国で利害が異なるのでスムーズにいくかどうか・・・

    そして発効に手間取る場合は、日本も早めにメルコスールと交渉始めとかないと・・・日米交渉がまだなので先送りしているんでしょうがGDPでアセアンを超えるメルコスール市場で苦しい立場におかれると思います。


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