ソフトバンクG孫社長、5年以内のアーム再上場を目指す
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親子上場は、子会社の少数株主と親会社とが利益相反になる懸念があります。日本は他国の資本市場と比較して親子上場が多い市場です。
東証審査においても、子会社上場の審査の際には、ヒト、モノ、カネなどの点で親会社からの独立性が担保されているかが重要な論点になります。
SBGが子会社上場でどの国の市場を選択するのかも注目です。3年前の買収時は分かりませんが、去年の段階で再上場に関する発言をしていますね。
『ソフトバンク孫社長「英アーム、5~7年で再上場」:日本経済新聞』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30262100Z00C18A5TJ3000/
モバイルは5年後も存在感ありそうですが、再上場で大きな利益を得るには、苦戦しているARMサーバーの成長が必須だと思います。あまり興味がなかったので深掘りしませんでしたが、アームは3年前のソフトバンクによる買収時点で、非上場にしないと出来ない構造改革とかテコ入れしなければならないことがあったのでしょうか?
そうであれば、それらを完了させて、ブラッシュアップさせた新生アーム社を再上場されてExitとするのは、再生ファンドなら常套手段ですが、ソフトバンクグループがアーム社を買収した時、そんなこと言っていた記憶がないです…
これでまた、親子上場したら、流石に賛美より批判の声が大きいかもしれませんね。