不妊治療支援、企業に要請 厚労省、両立に向け手引き策定へ
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こうした施策をとるときに抜け落ちるのが「男性も不妊治療の当事者である」ということ。不妊治療は「夫婦の治療」であり、どちらか片方のものではないのです。
不妊治療が身体的にも精神的にも金銭的にも負担なのはよく理解ができるのですが、それは不妊に限ったことでなく、個人は様々な病、家庭状況に悩んでいると思います。誰もが時間単位で休みが取りやすく、柔軟な働き方ができるようになることが望ましいです。
理解を進めるには先に制度整備が必要なのでしょうね。
また、理解だけではなく、経済的にも支援がないと難しいところでもあります。
Ishidaさんの書かれていることは医学的にも正しくて、ストレスは女性の月経に負の影響を及ぼしますし、実は男性の精子機能にも影響することが知られています。また、生活リズムを整えることも不妊治療の一環になります。
その他、喫煙や飲酒も男女ともに控えていただくことが勧められていますので、働き方改革とともに禁煙支援やアルハラ対策(ハラスメントでなくても飲酒だけは市民権を得たドラックのようにすらなっている現状を変えるべき?)も進めていただけると良いですね。
つい先日、スキンケアブームは健康志向でもあると書きましたが、近年の睡眠医学の流行や腸内細菌などもそうですが、人生100年時代に健康への関心は強まっていて、病気を治すから予防する、狭義の予防医療ではないかもしれませんが生活習慣を改善するという方へシフトしているようにも思えています。
人生を心身ともに健康に過ごす上で、出産・育児への正しい介入も重要でしょう。夫婦にとってとても大きなライフイベントであり、また、産まれてきた子供にとっても1番最初の大きなイベントですから。