麻生氏問責案を提出＝参院予算委員長解任案も－野党
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注目のコメント
年金制度と言うか、高齢者福祉が既に破綻している事は、生活保護者の55％が高齢者であって、その増加速度が凄まじいものである事を見れば既に判っている。
従って、麻生大臣の問題にするのではなく、本当に安心した老後を送るにはどうしたら良いのかを、厚労省案件としてしっかり議論して欲しい。
仮に麻生大臣が罷免されて新しい大臣になればこの問題が解決されるとはとても思えない。議論すべきは厚労大臣だろう。
無論、現政権の経済政策や福祉政策は滅茶苦茶だ。
カネを持つグローバリストを支援し、貧しい人から自己責任の名の下に切り捨てている。
だからといって、糾弾すべきは「受け取らなかった麻生大臣」ではなく、実質賃金を低下させてきた経済政策に加えて更に消費増税しようと考えている点ではないのか。
ならば、野党は【今は消費減税が必要だ】と主張して安倍政権を糾弾し、問責や解散要求すべきなのではないか。
あるいは、蓮舫議員の質疑にも見られたように、野党までもが「消費増税して政府の借金返済を早期に返済すべきだ」とかの思想なのだろうか。
仮にそうなのだとしたら、「【財務大臣】たる麻生大臣」への問責は茶番にしか見えない。この記事にコメントしている学生の本田さんがいい事書いてますよ。
立憲民主党さんはこの本田さんのコメントをよく読んで下さい。
あなた方のやってる事はただの足の引っ張り合いです。
別記事にも書いてますが2000万円云々の話は旧民主党の時も試算で出ますよ。
国民が怒ってる？国民は野党のだらしなさに怒ってますので勘違いしないように。
本田さんやうちの子供の世代が苦労するんです。
キチンとして下さい。麻生大臣への問責決議案は当然だと思います。
"記録がない"・"記憶がない"・"廃棄した"
安倍政権は、都合の悪い公文章や記録をずっーとなかったことにしてきました。
そして今回は年金という生活に直結する問題でも麻生大臣が報告書を受け取らず、森山国対委員長が報告書はもうないと言い張りなかったことにしようとした対応が国民の怒りを大きくしました。
私が、貯金がない世帯が2000万円の貯蓄を作る方策や、公的年金制度が100年安心という政府見解が維持されているのかなど、質問主意書で問いましたが、安倍総理名で返ってきた答弁書の内容は本当に酷いものでした。
端的に言うと、内閣として報告書を受け取らないということを決めたので、質問には何も答えませんという内容の閣議決定がなされたという答弁でした。国民をどこまで馬鹿にしてるんだろうと怒りを禁じ得ません。
公的年金制度の役割として、どれだけ長生きしてもまた子供の同居や経済状況など私的な家族の状況にかかわらず、安心自立して老後を暮らせるための社会的な仕組みであると説明してきた以上、政府は年金だけで老後を暮らしていく事ができないといった転換を報告するのみではなく、まず国家として国民に謝罪し、問題と向き合って、与野党を超えた審議に応じるべきです。
