「何となくAI 」、実はアルゴリズム活用だった
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アルゴリズムに日本人名がついているものは残念ながら少ないのですが、いくつか画像処理関連についてご紹介。
Otsu Thresholding
http://www.labbookpages.co.uk/software/imgProc/otsuThreshold.html
Kanade–Lucas–Tomasi feature tracker
https://en.wikipedia.org/wiki/Kanade%E2%80%93Lucas%E2%80%93Tomasi_feature_tracker
金出先生は他にも
Kanade–Tomasi features
Lucas–Kanade method
などで登場。京都賞を受賞されるほどComputer Vision界では知らない人はいないほどの業績を残された方。
金出 武雄
https://www.kyotoprize.org/laureates/takeo_kanade/AIのような元々曖昧な変化する言葉を定義しようとする議論は不毛だと思う。AIかAIでないかにこだわった議論は、時間の無駄に感じる。
人間が作ったアルゴリズム処理もAIです、という認識ですけどね。
例えば数値処理系のAIの場合、数理計画法などの統計をベースにアルゴリズムを機械学習かけてモデルを作成し運用するルールベースの最適化AIをしっかり組んだら、なまじチャカつい深層学習よりも成果は高いことも多い。
深層学習ばっかが注目されていますが、その時の技術要件とレベルを見極めて最適解を当てはめるような企業が多く出てくることが今後の競争力に繋がると考えています。
(大企業のチャカついた深層学習モジュールとかばっか注目浴びちゃうんですけどね笑)