長友佑都が語る成長論、「情熱と集中は違う」の意味とは?
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注目のコメント
最近はアスリートの方々が、競技の第一線にいながら、違う領域でのチャレンジをすることが増えてきました。特にサッカー選手の活躍が目立つように感じます。
アスリートのセカンドキャリアが、一昔前はラーメン屋などの飲食店経営が代表的だったと思います。
一方で中田英寿氏を皮切りに、企業の経営参画などビジネス面へシフトすることが最近は増えたなと思います。
理由は2つあるかなと分析しています。
ひとつは競技のグローバル化によって、視野が広がった点です。サッカー界だとトップ選手は自らビジネスを立ち上げることが多いです。
クリスティアーノロナウド選手は、下着ブランドやトレーニングジム、ホテルなどの経営をされています。メッシ選手も、ホテル事業やワイン事業をしていることを考えると、日本のトップ選手がビジネスで活躍することは必然の流れかと思います。
もう一つはアスリートの思考力です。「運動神経だけ」で勝ち残れる時代はとうの昔の終わっていて、高度な戦術理解度がなければトップ選手で活躍し続けることは難しいです。素晴らしいお話。自身を客観視すること、状況や構造を俯瞰すること、相手の立場に立って考えること。一つずつ短期スパンでやるのは意外に簡単なのですが、3つとも長期的習慣というか習性にするのは強い意識が必要。