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私が一橋大学の教員を辞めた理由

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注目のコメント

  • ライター/ニッポン複雑紀行編集長

    読むべき文章。国立大学の新自由主義化について。

    『市場化するとは大きく二つのことを意味する。それは大学の世界を「市場のように」運営すること。…もう一つの意味は、大学に「民間」の参入を促すこと、もしくは言い方を変えると大学業務を民間に切り売りすることである』

    30年間の新自由主義改革は、交付金の削減、学費の高騰、教職員の非正規化、教養科目の圧縮、ペーパーワークの激増など様々な現象を引き起こしたが、その結果「2002年あたり以降、日本の論文数は停滞・減少し、先進国中でも最も低水準に落ち込んでいる」ということの残念さをまず直視すべきなんだろう。


  • 株式会社農天気 代表取締役農夫

    地元の大学の内情がよくわかりました。
    2年前までは学祭も地域の産業祭、市民祭と日程を合わせて街を挙げての大イベントとしてやっていましたが、学祭はあっさりと日程を変え、地域との連携など全く興味がないかのような姿勢です。
    一方で学生や個々の教員とは連携できている部分もあるのですが。国立市はもともと「大学町」として開発された街で、緑地、空地としての一橋大学の存在はとても大きいのですが、そこで働いている人たちが疲弊し、そのあおりを学生たちが受けているとすればとても残念です。


  • 専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

    一応、このコメントをする上で比較のために専修大学については触れないわけにはいかない。
    ちなみに私は経済学部・国際経済学科の所属で、学科内の講義担当は資源・エネルギー論など、メイン講義は兼担で隣の学科(今なら経済学科、この後なら[主に近代経済学の側にあたる]現代経済学科および[主に制度歴史系の側にあたる]生活環境経済学科)の「国際経済論」を担当している:国際経済は国際経済学科からスタッフを出し、ミクロ・マクロと原論系は出してもらうバーター合意のいっかんで私が兼担派遣されている。

    専修大学の教養担当者のうち語学に関する皆様を中心に、国際コミュニケーション学部が新設されるのでそちらで主に所属してもらうことにうちではなった。
    うちの学科(経済学部・国際経済学科)としては語学重視の看板の1つに影響が出うる(層の取り合いを心配した)ので、各学部に所属していた語学の皆様が集められるのはかなり焦ったし、実は学部に残ってもらった先生もいた。
    しかし、語学の御担当の皆様がしっかり意思を出せる形にする上で、こうした「語学に理解のある学部」ができる重要性は大きいし、著者がお越しいただいた法学部のある神田地区に、語学に理解のある学部であるこの学部が本拠地とできるための新校舎を作っている。

    そうしたものを見てきた私だからこそ、2つだけお伝えしたい。

    1つめは、よくぞこの専修大学を選んでくれたことに感謝の意を表します、ということ。優秀なスタッフが思うところあっていられなくなった際に、うちを次の職場として選んでいただけたのは有り難い限りということ。
    専修大学は近年、国立からお越しになったスタッフが増えつつあり、その文化の違いなども話しやすくなってきつつある。

    もう1つ、この学部が出来たため、うちの学科(経済学部・国際経済学科)は「語学は興味があるが経済には興味ない」層が少なくなるので、その意味では受験者数に悪影響が出る。国際コミュニケーション学部と併願してそちらを落ちた人が第2志望以下で来る可能性は否めない。
    しかし、うちの学科は(一部の先生はお怒りになるが)「世界各地の地域経済が学べる」だけの〇〇経済のスタッフはかなり揃えている。そのために第2外国語を学んでその地域経済の理解に活かすカリキュラムもある。
    ちなみに私(水産物貿易が専門の1つ)は、そうした地区でカバーできない海を扱っている。


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