ファーウェイがロシアで5G通信網開発へ
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必然的な流れだと思われます。イデオロギーの対立というものは、数十年の年月では回復しないものです。
いくら米ソ冷戦が終結しソビエト連邦が崩壊したと言えど、世界が「西側資本主義VS東側社会主義」で対立していた時代があったことは事実。現在では一応の解決がみられてはいますが、実際には過去の闘争の名残はみられます。
今回の件はトランプ政権によるファーウェイへの制裁がきっかけとなっていますが、いたずらな保守化は西側と東側の対立を再発しかねません。必要に応じて妥協策もとる「飴と鞭」の外交が西側には求められているように感じます。
注目のコメント
ファーウェイ機器にからの情報緒漏洩による安全保障上の脅威は随分前から米国で取り上げられていましたが、オバマ大統領の時代には、得意の“戦略的忍耐”で放置されてきた。このままファーウェイの勢いが続けば、第5次産業革命の中核であるIoTを担う通信機器の供給者がファーウェイ一社に絞られて、世界の多くの部品メーカーがその系列に入ってしまう、なんてことになりかねません。それでなくてもオバマ時代のレガシーを潰しにかかっているように見えるトランプ大統領のアメリカが、本気でファーウェイ潰しにかかっているのは間違いないように感じます。
監視カメラやネットを通じた統制で自由な民主主義国家の対極を行くのが中国です。手に入れたあらゆる情報をその中国政府に提供することを罰則付きで義務付けられたファーウェイに(“国家情報法”)、第5次産業革命時代の民主主義国家の通信を握られたら堪らない。米国がファーウェイ潰しに係るなら、中国は似た者同士のロシアと組んで、米国の向こうを張る勢力圏づくりに励むということか・・・ 曖昧な対応を見せるドイツ、イギリスなどの民主国家がこの先どのように動くか、多少気にならないでもありません (・_・;)しばらく中国ではほとんど外国のネットにはつながらなくなりました。
数日ぶりにNewsPicksを見ます。
親しみを感じます。
ロシアではもともとグーグルなどのなわばりに入っていないし、今度の対中制裁によってロシアはますます中国との連帯を強めます。
これからの世界では場合によってはまた二つのシステムが出てくるかもしれません。
米ソ争覇の際、イデオロギーでも争いました。
今回、米国は中国技術を制裁し、結果としては二つの技術体系を作っていくと思われます。
とりあえず中ロは通信の分野で手を携えるようになりました。少し前までは、中露関係は、中米関係よりも緊張感があって脆いと、中国国内では言われていたのに。何が起こるかは、予測できない、一寸先は闇ですね。東南アジア、アフリカ、そしてEU、中東の駒を、どこが取るかが鍵となってくるでしょう。