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「救急」運営へ異例のクラウドファンディング 大阪・高槻のセンター 運営費2000万円募る

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  • 看護師

    イイね!と思う反面、素直に喜べないことでもあると思う。医師の働き方改革が騒がれてることもあったりで、さらに医師の勤務環境は変わってきてるんだと思います。
    だからか、医師の勤務が働き方改革によって締め付けられて大変になってやめてしまうなんていう悪循環が生まれてるのかなとも思います。
    病院が稼ぐには医療の質が高いのは必須であるため、病院自体が稼ぐことを考えないとならないんだと思います。
    クラファンは便利なシステムですが、それを一時しのぎにせず長期的にどうやって患者さんを見るかを模索する必要があるというサインでもあると思います。


注目のコメント

  • 総合内科専門医・循環器専門医 医長

    大阪北摂地域は日本の救急黎明期から救急医療が盛んだった地域で、阪大の特殊救命や千里救命センター、そして同地区の救命センターとしては比較的小規模ながら地域の救急を支えてきた歴史のある施設が三島救命です。

    神戸中央市民のようないわゆる北米型ERではなくて、重症患者をメインとした高度救命救急といった感じです。

    救命センターは、脳・心臓・肺・消化管・整形外科・小児科など科をまたぐ疾患や外傷も含めて、重症なものを全てみる施設です。
    三島は非常に珍しく、単独の救命センターで、ウォークインはなく、全て救急車の受け入れのみ。自施設からドクターカーも出しています。
    ということで、非常にたくさんの人的資源が必要とされるわりに、救急車の搬送頻度が一定にはならないので効率化は難しいように思います。

    その医療体制を維持することが、近くに大学病院がたくさんあるのに必要か。。。「本当に」重症な患者しか受け入れない特殊救命が代わりになるのか。

    1つの病院の経営体制を考えるべきなのか、それとも地域単位で再編すべきなのか。といった問題もあったりします。



    個人的には色々な方法で病院をよくしようとしてるのであれば賛成です。税金でも、CFでも、そこが問題ではないように思います。CFでは付け焼き刃かもしれませんが、そんなことはわかった上で今をしのぎ、今後の方針を練るのだと思います。
    でも、本当は患者さんたちに不便の少ない形で医療側にも無理のないものに変わっていかなければいけないのは、働き方だけではなく広い意味で必要だと考えます。
    医療は特に日本のような皆保険制度の国ではインフラ的な側面が強いので、公立も私立も含めて適正な医療資源の分配は必須であり、やはり病院単位の努力では難しく、再編が必要なのかもしれません。


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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    地域の救急医療の現場をお伝えすると、医師が枯渇しているものの、高齢化に伴い内科的に重症患者が増えています。これまでは事故による交通外傷などが多かったようですが、最近は敗血症などの内科的疾患が増えて来ています。

    基本的には中小規模の病院は収益を上げることが非常に難しく、国や市町村からのサポートが得られなければつぶれてしまう病院があるのは容易に想像がつきます。病院経営に携わっている友人からも同様の意見を聞きました。

    クラウドファンディングに頼るのは一時的な対応でしかないと思いますが、せっかく注目を集めるられているので、病院運営の厳しさを訴えていくことも重要かと思います。

    地域の拠点病院では、スタッフが長期の時間外労働をすることによって成り立っているところも少なくありません。なんとか運営できているうちに手を打たなければ、地域のライフラインが破綻してしまいます。国レベルでの対策が必要です。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    私からは「人材難」という点につき、コメントをします。最もお困りの点が人材難だとしたら、一時的な運営費を募って「非常勤医師」を雇っても、長期的な改善は厳しいと言わざるを得ません。施設単位でお金を集めるなら、その有効な使い方について再検討すべきかもしれません。

    長期的な人材確保には、大学病院との連携や若手医師の確保が命題になりますが、その解決策は、ハードの充実でも、給与でもなく、教育ではないかと思います。病院が老朽化していても、場所が遠隔地にあろうとも、良質な教育のある病院には多くの若手医師が集まっています。残酷ですが、教育のないところに人は集まらない。

    若手医師は、腕を磨きたい。より良質な教育を求めています。教育はお金にならず、患者さんの直接的な助けにもならず、時間の浪費だとする見方もあります。しかし、私はそうではないと思います。若手を育てながら、より多くの患者さんを助ける。解決は、お金だけでは難しいでしょう。


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