日本からグローバルなプロダクトが生まれにくい5つの理由
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外資のプロダクトを作っている会社で働いていますが、経営層が「Global Userの最適解」を求めて新機能リリースをしているように感じます。
それが時として日本の顧客が求めているものと一致しないように感じることもありますが、そういう場合は大体 市場へのデジタルマーケティングの方法やローカライズの強化で改善できることが多いのでは…と思います。しかし、なかなか声を上げても反映されにくいのが現状でたまに苦しくなる時もあります。
その背景が「世界で日本語を話すユーザーは2%以下」だからなのでしょうね…。
それでも私は海外サービスが日本にやってくる時は他国よりもより丁寧に 日本に適したローカライズをした方が良いのでは、と思います。
日本と海外でのビジネスに対しての考え方が大きく違うことを学べた記事でした。
以下記事抜粋
「プロダクトは作っている人たちの目線で生み出されることが多く、日本国内で日本人によって作られるものは、多くの場合、「まずは」日本国内向けになるケースが多い。もちろん日本語バージョンで。」
注目のコメント
1.言語
-to bの営業も日本語だけだから対象市場が狭まる
-to cも言語の壁があって対象圏が日本のみ
2.文化
日本的な組織文化が独特過ぎて、海外の人は組織に馴染めない
3.日本市場がそれなりにでかい
1, 2,で世界を狙わなくても、それなりに足元の日本で行けてしまう私も同じテーマをいつも考えていましたが、興味深い考察でした。
1(まずは日本むけバージョンから)は昔から言われており、おそらく正論
2(営業オリエンテッドな顧客獲得方法)はB2Cはそうかもしれないですが、B2Bは米国でもCEO自ら営業していると思います
3(黒字化や上場が目的になりがち)は評価基準の違い(文化の違い)で、以前から海外の売上のないスタートアップが買収されるたびに不思議に思っていました
4(リソースが分散される)記載の事例はそうかもしれませんが、リクルートとかもともと大企業を入れて比較するのは難しいかと。他は顧客基盤とかサービスのシナジー狙いで、規模が大きくなれば当然考えますね
5(起業家のモチベーション源泉)あまりエビデンスはありませんが、納得できます◆市場
・日本だけで十分な市場規模がある
◆ニーズ
・特にネットサービスやコミュニティなどガラパゴス化しており、海外のニーズとの相違が大きい
◆ノウハウ
・職場を中心に外国人と接する機会が少なく、海外展開のノウハウがない
・英語が苦手