欧州議会選、仏与党がルペン氏の極右政党に敗北-出口調査
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欧州全体で見れば極右の躍進というわけではないが、フランスでルペンが勝利。既存の政治に対する代替案として、強いポピュリズムの受け皿があるかどうかがそれぞれの国の選挙の結果に現れている。世界が右に傾いている、というよりは現行の政治への失望に対しての受け皿を各国で有権者が模索している感じ。
注目のコメント
欧州議会選挙は極めて重要で有る。
ヨーロッパの法律の7割以上が欧州議会で決められる。
良くドイツの同僚が、ドイツ国民がこのインパクトを
理解していないと嘆いていた。
この他にも、ブレグジット派がイギリスで、31%
イタリアでも右派が勝利している。
ドイツでは、右派の躍進は無かったが、
勝者は緑の党とこちらでも旧来の党は苦戦。
フランスに至っては、ルペンが最大勢力となっている。
過去急激に進めてきた、統合の揺り戻しが来ており、
統合派に正義があるとしても、課題を解決しながら
従来路線の修正をしつつ、前に進む事が大切
なのだと思う。
楽観主義の私は、ヨーロッパの人々がこのチャレンジを
乗り越える事を信じているそんなものだと思う。前回(2014)年は、ルペン氏のFront National(今のRassemblement national )が24.86%、右派のUMPが20.81%だった。ルペン氏は、イタリアの「同盟」と欧州議会で統一会派を組むと言っているが、両者の間に反EU以外の共通点はほとんどない。