人手不足、人口減でも24時間営業を拡張
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ちょうど鯖江とそのお隣の市に2店も同時建設中です。
正直先日も
「こんな地方で24時間って、需要ないのでは?すぐに潰れそう…」
と話していたのですが、この記事を読むとIT化によってかなり生産性の高い運営ができそうなので、夜中にほとんど利用されていなくてもいけるのかもですね。
『「ITをフル活用してコストを省く」と、24時間年中無休を継続し、都市部を中心に店舗拡大を進めている。少子高齢化による人口減が進む地方へも触手を伸ばす構えだ。』
まさにこのような、ITなどにより生産性を高めた省人力事業こそ地方に求められるところです。
そうすれば、人手不足も問題になりにくいし、給与水準も相対的に地域の他のアナログ事業体より上げられるから担い手はとれる。
困るのは他の企業たちですね~
でも私はむしろそのような外圧で地場企業の意識が変わっていくことに期待しているので、良いと思います。売上や利益、会員数の推移などがわからないから何とも言えない。スタジオやプールなどを完備した幅広い客層を狙った一般的なジムや、シニアの女性を狙ったカーブス、筋トレ重視のヘビーユーザーを狙ったゴールドジムとの最たる違いは営業時間なんだろうか?
10時〜24時営業のジムに通っていた時は、休日や休日前は早朝や深夜の時間帯がもっと拡大すれば便利なのに、と思っていたけど、かと言って24時間いつでもオッケーとなって夜中に行くか?と聞かれると答えはNo。
ただ、そこに新たなニーズを作れているのだとしたら興味深い。近所のAnytime Fitnesseで深夜の利用者を目にしたことはないが見えない所に隠れているだけなのかも。利用者の声を聞いてみたい。健康増進の流れの中でフィットネスは役割が大きい。日本のフィットネス参加率は3.6%で、アメリカ(17.4%)やスペイン(14.6%)、イギリス(13.4%)と比べても低い水準にある。
百貨店や美容室と同様、従業員がいるとかえってストレスを感じる人もいるだろう。無人化がかえって自分と向き合う時間を作ってくれると言う快適さもある。