セブン、廃棄ロス対策は「あくまで値引きではない」
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⑴消費期限が近い商品をお手頃に買うというオプションを得る消費者
⑵お客さんが増える/喜ぶ加盟店
⑶食品ロスを減らせる日本社会
⑷商品価値やブランドを毀損せずに済む食品メーカー
⑸これら全てのステークホルダーの期待に応えるコンビニ本部
⑹民間企業をしっかり牽制できたという成果を得る当局
と、三方よしならぬ「六方よし」の妙手。
これにまで注文をつけたがるメディアの姿勢は偏向が過ぎるように思います。nanacoでの還元という点で、廃棄ロス、それに伴う店舗負担だけでなく、nanacoの使用者増やnanaco紐づけているセブンアプリへの誘導もあるだろう。
個店は、①のNP編集部記事にあったように粗利の一定割合を本部にチャージとして支払う。ここの段階で値引きすると粗利も減るが、売れた後に本部費用としてnanacoにキャッシュバックするという形だと、粗利は減らない=本部収入も減らない。
②をみると、廃棄金額は本部的には月60万円以内なら上出来、らしい。日販が50~60万円なので、対売上でロス率は3%ほど(対原価だと5%くらい?)。月販1800万円で1%ロス率がさがると18万円。
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20180417-00084086/
https://newspicks.com/news/3749483ポイント還元で実質値引き、というのが、FC店のロイヤリティーにどのようなインパクトを与えるのかを知りたい。
FC加盟店の総売上利益や粗利益に対して一定率をかけるのが一般的のようですが、ポイント還元による実質値引きでは、ロイヤリティーの計算に実質値引き部分が考慮されないケースが出てくることになる。
確かに、賞味期限切れの廃棄ロスの処分費が減る効果も期待できますが、ロイヤリティーにも反映するほうが、FC店舗の健全な経営につながるのではないかと感じます。