エコ聖堂、光の塔…ノートルダム再建に斬新案が続々 論争が過熱
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火災前の姿を復元することは実にナンセンスです。前にも書きましたが、ただのテーマパーク化です。
ノートルダムのあの形は当時の建築技術や時代の精神性が反映されたものです。であれば同じ姿を今作ることは時代の精神性を欠いている以上、フェイクになります。
ゆえに再建するのであれば現代の建築技術と精神性を反映された建築であるべきです。
これは京都駅などを見ても自明のことだと思うのですが。
注目のコメント
光の塔は、アートな感じだし、
緑の温室は、パーマカルチャー的だし、
斬新だけど、非常に未来的でコンセプチュアルでいいアイデアが集まってる。
少なくとも、前よりももっと塔を高く!みたいな新世代へのビジョンが特にないアイデアよりはいいな。
エッフェル塔も、当時は「無機質な鉄なんて」と斬新過ぎて論争が巻き起こったみたいだし、ビジョンがあれば、斬新で受け入れ難い建築も、年が経てばシビックプライドになる。4/15、ノートルダム大聖堂火災ニュース
4/17、修復に関してのデザイン公募発表
5/13、インターネットによる人気投票(おそらく非公式?)
まだ1ヶ月も経っていませんが、通常運転の業務がある中でこのクオリティのパースがポンポンと世界中からあがってくるエネルギーは凄い。
「歴史芸術に手を加えるな」との意見もありますが、建築物としての修繕(雨仕舞いや燃焼跡の処理)は避けられないですし、個人的にはこうやって歴史が築かれていくものなんだと思います。そもそも、尖塔建築はこの「光の塔」をやりたかったが当時は電気がなかったのでできなかった、という代物のはずなので、本来の姿に戻るのかも。
先日、ツイッターでミャンマーの仏様の「電飾光背」の動画が流れてきて、「ああ、実はこれが本来の姿なのだな」と思ったもので。