「遅咲き」の人こそが一番幸せで成功しているワケ
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
起業前に、ある外資系企業からオファーをもらっておりまして、高い給料で、海外に駐在し、会社のバックアップも生かしてキャリアアップも見えて、高い家賃のタワマン住んで、モデルの彼女と付き合うみたいな暮らしも見えそうになったことがありましたが、それを選ばず起業しました。
給料はむしろ下がり、会社の看板もなく営業先で下に見られたり、働く時間は伸び、自宅を事務所にして狭く暮らし、たまの息抜きで行った合コンではモテない笑。
さらに資金繰り地獄や人の問題など起業あるあるの修羅の道にも見舞われました。
でもあれからまだ4年ほどですが、ずっとキャリアアップできて、結婚もし、また新しいチャレンジにワクワクできる毎日を送っている。
いわゆる社会的成功みたいな「成功」はまだかもしれないけど、なによりも「手応えのある人生を生きてる」
その先に自分ならではの成功の形が待っているんだろうなーと。
若い時はわかりやすい成功者になりたくてフラストレーションを抱えた時期もありましたし、今も同じ起業家仲間で有名になった人を見て悔しく思うことも無いと言えば嘘になります。
でも、35歳を越えて今思うのは、他人の成功の形をトレースしても意味がなくて、自分の成功の形は人それぞれあるんだろうと。それを探し続けて、人生に手応えを感じる日々を送り続けることが大事なんだと今は思ってます。働く期間が伸びていく中で、ミドルシニア期に充実した時間を過ごせるかどうかはとても大切。若いときに成功した人が、その成功体験が強すぎるが故に自身をモデルチェンジできないケースはよく見かけます。若いときに挫折をした人は自身を変える癖がついている。
上善は水の如し。
強さとは変化できる「しなやかさ」ではないかと最近はよく考えます。