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ホラーストーリーでは済まない令和時代の金融大改革

Reuters
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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    フムフムと読み進むと銀行と銀行員が押しつぶされそうな変化が様々に出て来ます。軽いところでは『そろばんと札勘(さつかん)』。かく言う私も算盤3級で、札勘も教わった。でも算盤を使ったのは最初の1年だけ、札勘は昭和48年から30年弱に及ぶ銀行員生活で一度も使わず仕舞いです。私の時代はCOBOLと関数電卓とBASICが必須になったけど、今では更なる変転を経てPythonですか。
    店舗の変化もありました。昔の店舗は一段高い入り口を入ると天井が高くてシャンデリアが輝き、窓口のカウンターも重厚で近づき難い。庶民に来てほしくなかったことの表れです。その後日本が豊かになって中間層が増えると、店舗は平地と同じ高さになってカウンターも低く開放的になり、威圧的なシャンデリアも消えました。そして今はまた、空中店舗と呼ばれるビルの中の店舗が増えて、窓口も減って行き難い。預金や為替で窓口に来て貰っても儲からないことの表れです、たぶん。
    そして『ホラーストーリー』の中核は『人口の4割が預金を取り崩して生活するような社会では、これまでのような国債の国内消化が当たり前ではなくなる。それまでに財政健全化が間に合うかどうかは心もとない。超長期債の発行や事実上の財政ファイナンスも完全には否定できないだろう。 そうなれば、金利は急に上昇し始め、令和に続く時代には、財政が立ち行かなくなる恐れもある。銀行は、国債消化の「ラストリゾート」となるかもしれない』という部分かと思います。高度成長時代の終わりに可処分所得の24%に達した家計の貯蓄率は高齢化とともに下がり続け、2013年に一旦マイナスに落ち込みました。その後、高齢者が働き始め、先行きの不安もあって多少戻しているけれど、日本の高齢化はこの先30年ほども続きます。投資機会の少ない企業が家計に代わって貯金を蓄え、低インフレを利用して日本銀行が国債をどんどん買っていますから問題は表面に出ませんが、いずれ景気が良くなれば企業は預金を崩して投資を始め、インフレ抑制を迫られる日本銀行は国債を買うのを止めなければなりません。その時日本で何が起きるのか。
    ホラーは銀行と銀行員だけのものではなさそうな・・・(;゚Д゚)ゾーッ


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    ピクテジャパン シニア・フェロー 名古屋商科大学大学院 教授

    様々なご指摘、コメントありがとうございます。
    辛坊さんがご指摘のように、金融マンだけの問題ではないのでしょうね。
    テクノロジーがリープした平成を受け、令和の時代は、我々一人一人が変わっていかなければならない時代になりそうです…


  • Climate Tech @Seattle / ex-PE & FSA

    テクノロジー企業による地銀の買収、ジャイアントになることを目指す思い切った経営方針を掲げる場合には、起こる可能性はありそうです。下記の通り、得られるものは大きいですがそのコストも大きいかもしれません

    ・メリット: テクノロジー企業の苦手とする地域密着ネットワーク/地元の信頼を手に入れることができる
    ・メリット: 預金者/地元優良企業のアカウントを手に入れることができる。将来的に地銀の預金は減少していくとはいえ、地銀の役割が消えることはない
    ・ハードル: 低収益率の巨大なアセット(事業)を持つことになる。特に現時点で既に預貸率の低い地銀や人工流出率の高い地域は、安くても今後さらに縮小を続けるので、あまり買収ターゲットにならなさそうです
    ・ハードル: カルチャーが大きく違う。決断スピード、方針転換のフレキシビリティ、従業員のモチベーション、リスクに対する考え方、規制環境、その他諸々

    参考、米Banc Oneモデル: Banc Oneは経営が立ち行かなくなった地銀を買収し、緩やかな全米広域グループを形成。ITシステムは全てBanc Oneのものを導入することで効率化する一方、運営は地元人脈のある各地銀や支店長に大きく委ねる。また、Banc Oneは、全支店の業績ランキングを出す一方、そこで注目するのは最下位グループで、最下位グループに「上位支店から学ぶ」タスクを課すとのことです。

    国債金利急上昇のシナリオは1,000字(字数制限)くらい余裕で使いたくなりそうなのでまたの機会に。。


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