日本屈指のリゾート施設・シーガイアが「100億円改修」の凄い現場
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・シーガイアを保有するセガサミーは、現在進行中の日本でのIR(カジノ)建設におけるメインプレーヤーとなるため、リゾート/カジノ運営ノウハウを蓄積し、投資を拡大している。シーガイア単体の現状でどれだけ成功意欲があるかは謎。
・パチンコやゲームといった事業が現在は屋台骨だが、正直会社としては日本IRに賭けているようで、カジノ関連の人材は近く100名体制に。
・IRに関して、大阪では夢洲が息巻いているが、セガサミーはあくまで首都圏のカジノにフォーカスしており、国内IRに対する経費も30億円以上かけている模様。社長いわく、首都圏IRにはトップシェアを投資する意気込み。
・シーガイア改めフェニックスリゾートは、現状年間売上100億円、営業利益0。まずは利益率や単価よりも集客に注力しており、来場者は前年比33%増。
・韓国のカジノにも投資している。仁川国際空港の近くに韓パラダイスグループと共にパラダイスカジノを建設。こちらは赤字で、売上高300億円、営業利益は-20億円。
注目のコメント
シーガイア、セガサミー傘下になっていたんですね。第二のHISになれるか案件。バブルにうかれ、2000億円かけて作り1993年にオープン、ファンド傘下では再建できずに事業会社が追加投資でがんばる、というストーリーは、2300億円かけて作り1992年にオープンし投資会社傘下では再建できずにHISが追加投資で再建したハウステンボスを彷彿とさせます
アクセスが悪いという印象がありますが、宮崎空港から車で30分というのは、長崎空港からハウステンボスまでの一時間よりアクセスは良いとも言えますし、ぜひ頑張って欲しいですねシーガイアやトマム。バブル期にリゾート法適用して作られたが経営が上手くいかなかったリゾート開発についての今。
当時に比べて、国内でも交通の便が上がったり、アジア諸国の経済力があがったこととビザ緩和でインバウンド需要が増えたこともあるだろう。併せて、やはり餅は餅屋で、リゾートに知見がある人が開発をして、その土地ならではの特色を出していくことも重要だと感じる。