「昭和」を考案した男と「令和」にまで影響した森鷗外の執念
コメント
注目のコメント
「鷗外が不満に思っていたのは、明治や大正の元号があたふたとつくられた感があるからだ。「明治」が最初に候補になるのは、「正長」(1428-29年)を決める際で、その後9回も候補に上がっていた。「大正」も「元弘」(1331-34年)に改元する際の候補にあり、その後2回も落ちている。
鷗外と増蔵が苦心した「昭和」はそういうことが一度もない。「平成」は江戸時代最後の元号、「慶応」を決めるときの案にあった」
「令和」は過去に候補になっておらず、『元号考』と「年号索引」の業績を踏まえて新元号がつくられたことがわかる。ダブりがない、外国の王朝で使われていない、という意味で鷗外の遺志は現在も生きている。
『元号考』は『元号通覧』と改題して令和元年5月1日、講談社学術文庫として刊行された。『天皇の影法師』(中公文庫)と併せてお読みいただければと思います。
元号があるのは世界で日本だけです。かつて東アジア一帯で使われていた。だから元号を残しているのは極めて特殊なあり方であり、バカ騒ぎもよいが、いったい自分たちの文化とは何か、近代国家として一世一元の制を取り入れた理由は何か、そういう議論が少なすぎる気がする。
近代人としてその課題に対峙した鷗外の苦悩にもっと関心が集まってよいと思う。さすが猪瀬さん。著書「天皇の影法師」に詳しいですが、この記事でも、日本人にとっての天皇制や元号についての意味について、シンプルにわかりやすく述べられています。
「令」means cold and tidy.
「和」means peace and harmonious.
So,「令和」means cold & tidy, but peace & harmonious.
We'll live in that New Era with 「令和」mind.
This is the meaning of the Gengou.
Do you understand ? Trump Age man :P