パナソニック社長の「今のままでは10年も持たない」発言、その真意
マネー現代
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注目のコメント
消費者の言うことを聞きすぎてもいけないのですが、このアメリカの量販店の客が、ターゲットユーザーなのでしょうか?アメリカの量販店で利益を稼いでいるのであれば、過剰機能にコストが掛かっているので良くないですが、ほとんど利益に貢献していない店の話であれば、どうでも良い話です。
市場をしっかり分析し、誰に売るのか、どこで儲けるのか、それが出来ていないのだとしたら、大きな問題です。日本に売るものであれば、日本人に聞くべきですし、同じ商品カテゴリーでも、アフリカで売るなら、アフリカで聞くべきです。
引用〉米国の店に行ったら消費者がうちのプラズマテレビとティッシュとバナナを同じワゴンに入れて買っていた。
『テレビが安いからプールサイドかガレージで使うんや』と。開発者はホームシアターとしてリビングで使ってもらおうと高画質にしているのに。
アホらしくてやってられるか、と思った。日本メーカーがなぜ世界を席巻する商品を出せていないか。答えは単純だ。日本のお客様の声を聞いてきたからお客様には、商品仕様ではなく、どんな効用を何のためにどのように得たいかを聞くべきだ。
お客様は、今、欲しい仕様を主張するので、5年後、10年後には、時代遅れになっているかもしれない。
経営者が危機感を持つのは大事なことだが、従業員に語れるビジョンを持たないのはまずい。