ファーウェイが四半期売上3兆円、スマホではアップル突破へ
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昨年は、通年でAppleに若干足りない感じでしたので、四半期の売上でAppleを突破というのも、全く驚きはありません。Appleは、10-12月期は新製品の発売で大きく伸びるので。
私もNakamura Hisashiさんが書いているように、Samsungはそんなに簡単な相手ではないと思います。Appleと違って、しっかりと技術的なチャレンジをしていますし、マーケティングもしっかりとやっています。ですので、年内に世界シェアNo.1はかなり厳しく、来年2020年だと思っています。
インド市場は、Xiaomiと違って、Huaweiはまだまだ駄目なので、そこが伸びれば、盤石になると思います。その昔ライカは日系メーカーと協業してスマホ型カメラを出していましたが、昨今はHuaweiのライカトリプレットカメラがスマホのカメラを牽引していると思います。
Huaweiは中国の懐の深いマザーマーケットに甘えることなく、技術・製品開発でも有力な通信関連のグローバルプレーヤーになりましたね。中国のネットニュースでも、大きく取り上げられている。これまでのファーウエイは、IT巨頭BATやシャオミような発信力はなく、任正非CEOはメディアにほとんど登場しなかった。それが孟副会長の逮捕以来、一躍露出を強め、今や時の人である。会社のカラーが変わるとともに、巨大な宣伝効果をもたらした。第一四半期の好調な業績は、そうしたたくさんの話題の中の1つだ。
その他の動きでは先週、ボルボとの戦略提携に署名している。車載デジタル機器とそのサービスにおいて、双方はプラットフォームを開放するという。ただし地域は中国大陸に限る。
またやはり先週の上海モーターショーでは、ファーウエイの「輪番」董事長が、スマートカーへのICT技術とサービスを提供する総合サプライヤーとなる、と宣言している。
ファーウエイは、あらゆる機会をとらえて、広報、宣伝に努めるようになった。というより自然に注目を集める存在になった。某記事ではトランプ大統領は、ファーウエイのために大々的な広告を打ってくれた、感謝するという、というネットユーザーの声を載せている。他にも
〇この件以来、国産を優先するようになった。
〇栄耀(若者向けブランド)20と20PROの出来からしてもっと売れるだろう。
〇95后(1995年以降生まれ)の世代でもアップル人気は根強い、さらに努力を。
など好意的なコメントが多い。深圳の技術屋さんイメージから、アメリカのアシストにより国民的企業へ変貌したと言ってよい。ここ1年の変化に対する評価を下すのは、まだ先の事になりそうだ。